こんにちは、グンマーOLのゆきです!
「どうやら結婚まで進みそうな雰囲気…、婚約指輪、彼は買ってくれるかな!?」とわくわく妄想しちゃうことありませんか?(笑)
この記事は、私たちが実際に足を運んだ以下5ブランドの訪問レポートです。婚約指輪を探し中の方向けに、試着写真や接客の雰囲気、そして指輪・ダイヤモンドのお値段を紹介します。
- ラザールダイヤモンド(購入店)
- GALA SDJ
- TASAKI
- 銀座ダイヤモンドシライシ
- エクセルコダイヤモンド
記事タイトルにもある通り、私は手がコンプレックスです。これまで指輪をつけたこともなく、自分の指のサイズも知りませんでした(1桁号でないことは間違いない)。そんな私でもいざ指輪を選び始めたらわくわくが止まらなくて、楽しい気分で指輪選びできました。
恥ずかしいですが試着写真もあげますので、自分の手が嫌いという方が「指輪欲しいかも…」と思うきっかけに少しでもなれたら嬉しいです。
※この記事にはダイヤモンドの評価4Cに関する話が出てきます。4Cに関してはこちらの記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。
はじめに:コンプレックスの話
私のコンプレックスの話ですので飛ばして頂いて構いません(笑)
試着レポートに進みたい方は、こちら。
私は子供の頃から手がコンプレックスです。厚みのある手にぷにぷにの指、女性らしいほっそりした華奢な手とはとーーーーおく離れています。指のサイズが大きくても、手が大きければバランスがとれていいと思うのですが、そんなことはなく赤ちゃんの手のような感じです( ;∀;)
でも…宝石は好きなのです!子供の頃、宝石ショップから入ってくる折込チラシを切り抜いて、ノートとかにペタペタ貼ってお店屋さんごっこしていた記憶があります(笑)
宝石好きの私はそりゃあ自分のダイヤが欲しい✨しかし、「試着に行っても、指輪入らなかったらどうしよう」とか、「ぷにぷにの手にはめられるダイヤがかわいそう」とか、長年のコンプレックスから自虐的に思ったりしていました。しかし、ぐにゃぐにゃ言っていたら夫が、
でも結局欲しいんでしょ~
と分かってくれて(笑)、婚約指輪探しに連れ出してくれました。
初めて訪問した店舗で指のサイズが判明しました、11号でした。店舗で用意されている試着用のサンプル指輪は11号が多かったです。ちなみに夫もサイズを測ってもらったところ、同じく11号でした。今時男子は細い人が多いんだそうです。パソコン仕事などが増え、指に負担がかかる力仕事が減ってるからだとか…、けっ、力仕事しなよ(#^ω^)
指輪試着レポート
いろいろ見たら優柔不断な私はきっと決められない!と思ったので、自分のこだわりを踏まえ、試着店舗を5店舗に絞りました。そんなにブランド好きではないので、CartierやTiffanyなど海外有名ブランドは候補に入れていません。また、お財布事情で絶対に買えないHarry Winstonも外しました。
- メードインジャパン大好き
- 老舗、伝統など歴史モノ好き
- 価格帯、コストパフォーマンス
指輪を見に行く際は来店予約していくのがオススメです。基本的には店員さんが1人ついて、試着やダイヤの閲覧対応をしてくれます。土日はどのお店も込んでいたので、時間を無駄にしないためにも予約が便利です。各店舗のホームページなどからも予約できますが、ゼクシィ経由で予約すると1店舗訪問するだけで6,000円の商品券がもらえます!
結婚準備はいろいろ入用なので、もらえるものはもらいましょう!
ちなみに、私たちはブライダル関係の特典で103,700円稼ぎました。実際に活用したオススメのサイトや特典はこの記事にまとめています。お役に立てたら嬉しいです✨
ラザールダイヤモンド
- 七色に輝くダイヤが特徴
- 指輪デザインのバリエーションが豊富
- 引き留めは全くなし
ダイヤモンドは原石から切り出され、研磨、カッティングされることでその輝きを生みます。このカッティング技術が優れている3社、ロイヤル・アッシャー、モニッケンダム、ラザールダイヤモンドは世界三大カッターズブランドと呼ばれています。「えっ、なんかその職人な感じ好き♡」と思ったのと、NYに本店があるところにひかれ、候補に入れました。
銀座本店は、間口は狭いですが奥に広く、黒と白を基調にした落ち着いた雰囲気です。店員さんも黒のスーツ姿で皆さんかっこいい✨案内された2階はほぼ9割くらいのテーブルが埋まっていましたが、応対テーブルが離れているので隣のお客さんの声も気にならずゆったり過ごせました。
ラザールダイヤモンドは指輪のデザインとダイヤ、それぞれ選べます。50種類以上指輪のデザインがありますが、1つ1つデザインがかなり違うので好みを絞りやすかったです。いいなと思ったのがドリルトン(忘れました…)、クーパーズ(¥111,100)。ドリルトンは指輪の形がストレートですが中心のダイヤに向かって幅が細くなるデザイン、クーパーズはゆるくウェーブがかかったデザインで、どちらもぽっちゃり指を長く見せてくれるように思えました。
続いてダイヤを見せてもらいます。予算に合わせて店員さんがいくつか持ってきてくれました。参考までに0.260カラット、色はE(上から2番目)、透明度はVVS2(上から3番目)で¥314,600。
箱に保管されているダイヤを出してピンセットで転がして見せてくださった時、ちらちらちら~といろんな色の光が見えて驚きました!ラザールダイヤモンドのダイヤは様々な色が反射するようにカットするのが特徴で、七色に輝くダイヤなんて言われるそうです。白や黄金だけではなく、緑、赤、紫などいろんな色が見えてきれい…✨輝きをとらえた動画がこちら。
代金は、指輪代金+ダイヤの価格、となります。ダイヤだけで30万円超えかぁ…、やっぱり高いんだなぁ。。
GALA SDJ(銀座本店)
- 御徒町の老舗宝石店ガラの系列店
- コスパ最強!高品質ダイヤを安価にゲット!
- 引き留めは全くなし
宝石商の街といえば御徒町。「えっ、御徒町とか地味…」と思われるかもしれませんが、ブランドにこだわらず高品質のダイヤをコスパよく手に入れるならこのお店が最強です。国内・海外ブランドの指輪ショップを20件以上周った友人も言っていました。
GALA SDJは銀座にある高級路線店舗です。これまでダイヤは4Cで評価されていましたが、最近ではそれに加えて輝きを評価するSarine Lightというシステムが登場したそうです。GALA SDJではこのサリネライトで最高品質Ultimateを獲得したダイヤしか扱っていません。要はめちゃくちゃ質の良いダイヤがあるということ✨
銀座三越のすぐ近くの小さなビル5階にお店があり、本当にここ?と一瞬不安になりますが、店内は白で統一された清潔感ある空間です。お花が飾られ、おいし~い&高そ~な紅茶を出してくれます。
GALA SDJでも指輪のデザインを決めた後、ダイヤを選んでいきます。こちら¥148,000、他ブランドと違って指輪のデザインに名前はありません。
指輪のデザインはどこよりもたくさんありました。さらに「このデザイン、某日本ブランドのものとそっくり…」と思うようなものがちらほら。というのも、自社工場を持つガラは長年メーカーの下請けも担っており、有名ブランドの指輪製造にも携わってきたためデザインが豊富にあるんだそうです。
ダイヤは予算に応じて4種類ほど見せてもらいました。他店ではピンセットでつままれたダイヤを見るだけでしたが、ここではダイヤを置く土台がついたリングをはめて、ダイヤを指において印象を確かめられます。
中指にしているダイヤは0.310カラット、色はD(最上級)、透明度はVVS1(上から2番目)、カットはトリプルエクセレント(最上級)でお値段¥225,000。試着した5店舗の中で最も相対的に安いです!!光を受けて白や金色っぽく光ります。大きいダイヤは反射する光量も大きく華やか…✨何より指に乗っている姿に存在感がある✨✨
初めは「気持ちが嬉しいんだからダイヤの大きさなんてこだわらない、うふ♡」とか思っていたのに、0.3カラットをはめたら他のダイヤでは物足りなく思ってしまう…ニンゲンッテコワイ。
TASAKI
- 購入者特典でティアラのレンタル割引
- ユニークなデザインの指輪多め
- やや引き止め強め
メードインジャパン、TASAKIの銀座本店に行ってきました。日本の老舗ブランドと言えばミキモトももちろん頭に浮かんだのですが、「ミキモトでは真珠を買おう」と勝手に決めたので今回は行きませんでした(笑)
TASAKI本店、お店に入った瞬間からお花のいい香り~🌸落ち着いた静かな雰囲気で、壁には真珠とダイヤをあしらったティアラがいくつも飾られきらきらが満載✨ちなみに指輪を購入すると、ティアラを割引価格でレンタルできるそうです。
デザインは定番の一粒ダイヤもありますが、ユニークなものが多くありました。リングの部分が波のようにカットされていたり、ダイヤの土台が三角形になっていたり、TASAKIでしか見たことないデザインが多かったです。老舗の日本ブランドなのに意外に攻めるんだなぁと思いました。
その中で気に入ったのはこちらインフィニタ ソリティア パヴェ リング。お値段忘れてしまいましたが、確か30万円台だった気がします…。ダイヤの大きさ・ランクによってお値段が変わるそうです。
正直、全体的にう~ん…でした。定番+一捻りあるデザインが欲しいと思っていましたが、私にはユニークなものが多すぎました💧また店員さんの「TASAKIだけなんです」アピールと、他のブランドをやんわり落とす言い方があまり好きにはなれませんでした。
銀座ダイヤモンドシライシ
- 指輪デザインは40種類以上と豊富!
- ダイヤモンドの値引きあり
- 引き止め強め
メードインジャパン2店舗目、銀座ダイヤモンドシライシです。土曜日のお昼に伺うと店舗は大賑わい!私たちが行った時は若そうなカップルが多く、店員さんもいけいけな感じ、お店の第一印象は「制服のスカートみじかっ!」でした(笑)。パーテーションで仕切られたブースで個別対応してくれるのですが、がやがやとうるさめ…、個別指導の学習塾のようでした。
指輪のデザインとダイヤをそれぞれ選びます。指輪のデザインは40種類以上あるのですが、似たデザインのものも多く、どれをはめたのかわからなくなる…💦気に入ったのはこちらVenus Feather(リング代金¥115,500)。
デザインを絞った後、ダイヤを見せてもらいます。0.258カラット、色はE(上から2番目)、透明度はIF(市場に出回る中で最上級)でお値段¥342,000。部屋は暗く、照明が手元にだけいい感じに当たるようになっているので、青いマットの上でダイヤを転がしてもらうとちらちら~ととてもきれいに白く輝きます✨
最終的にダイヤはお値引きされ、¥320,000+指輪代金となりました。銀座ダイヤモンドシライシは値引きが入る可能性大のブランドのようなので店員さんに要チェックです。しかし値引きと聞いて嫌な予感がした通り、引き留めが入りました。「キャンペーンは今だけ」「ダイヤは一点ものなので、次回にはもうない」などなど。そんな高額な買い物即決できるわけなく、引き留めで長引いた結果、次の店舗の予約も迫っていたので退店しました。
エクセルコダイヤモンド
- ダイヤモンドシライシと同じ運営会社
- 豪華&大ぶりなデザインの指輪多め
- 引き止め強め
エクセルコダイヤモンドは、私たちがダイヤと聞いてイメージするあの形を生み出したブランドです。この老舗ブランドの4代目が、ダイヤが最も美しく輝くラウンドブリリアントカットを数学的に導き出しました。(実際にそのカットを実践したのはラザールダイヤモンドの創業者ラザール・キャプラン)。
エクセルコダイヤモンドは銀座ダイヤモンドシライシと同じ会社が運営しており、デザインの豊富さ、営業話法など(笑)、似通った部分が多々ありました。値引きを織り交ぜつつ、引き留めがやや強いところも同じ。価格帯がちょっと上であること、ダイヤのランクが高いものが多いことから、ダイヤモンドシライシの高級路線という感じです。
銀座ダイヤモンドシライシと同様に、指輪のデザインとダイヤをそれぞれ選びます。こちらChance Éternelle(リング代¥260,000)。エクセルコのデザインは他ブランドに比べてリングがやや太いように思えました。リングの部分にもダイヤがごつごつ敷き詰められていたり、ウェーブのねじれが大きかったり、豪華なデザインが多い印象です。
反射してしまってうまく撮れていないのですがご参考。0.295カラット、色はF(上から3番目)、透明度はVVS2(上から3番目)で¥259,000。ダイヤモンドシライシで見せてもらったダイヤより大きいですが、ダイヤの質が下がるのでお値段もこの金額になっています。
これまでいくつもダイヤを見せてもらいましたが、自分で分かるのは大きさだけのような気がしますね…💦
エクセルコダイヤモンドのデザインは自分の手にはゴージャスすぎて、あまりしっくりきませんでした。ここでもやはり引き留めがありましたが頑張って退店しました💦
最終決定
ラザールダイヤモンドのクーパーズを購入しました!ダイヤを優先するなら圧倒的にGALA SDJのコスパが良く最後まで悩みましたが、指輪をはめた時のしっくり感と、七色に輝くダイヤが決め手になりました。
ラザールダイヤモンドの指輪は、リング部分の太さが自分の手にちょうどよいのか、指を閉じても中指・小指にあたる部分が違和感なく、言葉は変ですが指輪をつけていないようです。
ラザールのダイヤはお店の特別な照明でなくても、いろいろな色に輝きます。友人には「ギラギラしてる」と言われたくらいです。光り方には好みがあると思いますが、私はいろんな色に反射するぎらぎらダイヤが好きでした。ちなみに日常生活で一番きれいに光るのは、デパートなどのトイレの個室の黄色っぽい照明です(笑)
ダイヤの大きさは確か0.26か0.28ct…、クラリティはVVS1、色はE……?ラザールはダイヤの鑑定書ももらえるのですが、その鑑定書、えっと多分実家にあるはず💦(笑)
指輪を選んでいる時は、「色は最上級じゃないと」とか「ランクが高いダイヤはきれいな気がする」とかいろいろ思いますが、もらった後はこんなもんです(笑)
何が言いたいかというと、ダイヤモンドに悩んだときは直観を信じる!ということです。パワーストーンというのものがあるようにダイヤモンドも結局石です。何かパワーがあるんじゃないでしょうか(雑w)。「このダイヤなんとなく好き」というものに出会えたら、それがぴったりのダイヤなのだと思います。
我が家の場合は夫が1人でダイヤを選んできましたが、「ランクがもっといいものもあったけど、これが一番きれいに見えた」というものに決めたそうです。それを聞いて、私は4Cがどうでもよくなりました☺
まとめ
この記事では、婚約指輪の試着レポートを紹介しました。いろいろ試着してみて学んだことがこちら。
- 店員さんは味方。親身な方がほとんど
- 予算は明確に。ダイヤの質で値段は大きく上下
- コンプレックスを超える力がダイヤにはある!
店員さんは皆さんプロフェッショナルです。手や指にお悩みがあっても、それを横に置いて楽しめる空間がどのお店にもありました。嫌な思いをしたら…そんなお店で買うのはやめちゃいましょう!(笑)
さっそく指輪を探しに行きたくなった方はこちら!
「指太いな」「手ぷにぷにだな」とか、周りに思われることもあるかもしれません(勝手に思ってるだけかもしれませんが)。今でも私は自分の手が好きではないです。しかし、自分の指できらめくダイヤモンドを見るとそれだけでパワーがわいてきます。そんなものを贈ってくれた夫に感謝です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです☺
私と同じようにコンプレックスがある人も、幸せな気持ちで指輪選びができますように。
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