【東京大神宮】ブライダルフェア参加レポ 恋愛パワースポットで正統派和婚

こんにちは、グンマーOLのゆきです！

今日は、「神前式がしたくて結婚式場探し中！」、「結婚式しようか迷い中。費用ってどれくらいだろう・・」という方に向け、東京大神宮の結婚式場見学をレポートします。

私たちはここが初めての結婚式場見学で、「成約しないと帰れないのかな・・」、「無理やり引き留められたら面倒だな」と不安もあったのですが、そんなことは全くなく、とっても楽しめました！

挙式・披露宴会場の写真や、見学日にもらった費用の見積もりも実額公開していますので、ぜひ参考にご覧ください！

※東京大神宮のブライダルフェアの予約を検討されている方は「まとめ」だけご覧くださいね。

私たちが参加したブライダルフェアはこちら（東京大神宮、神田明神、大阪天満宮）。最終的に神田明神で挙式・披露宴をしました。

概要・アクセス

東京大神宮は天照皇大神あまてらすおおみかみさまを祀り「東京のお伊勢さま」と呼ばれています。東京では、恋愛パワースポット、縁結びの神社としてとっても有名ですよね💛

挙式・披露宴は東京大神宮マツヤサロンが手掛けています。百貨店の松屋グループのひとつです。挙式は東京大神宮の拝殿で行い、披露宴は境内横の敷地にあるマツヤサロンの建物で行うことになります。

【公式】和婚・和装の挙式なら東京大神宮で神前結婚式｜マツヤサロン

伝統ある和婚、和装での挙式をお考えなら縁結びの神社『東京大神宮』へ。マツヤサロンでは神前結婚式、お客様に合わせたウェディングプランをご提供。ブライダルフェア予約も受付ております。

www.daijingu-matsuya.com

電車でのアクセスは非常に便利です。JR飯田橋駅、東京メトロ南北線／東西線／有楽町、都営地下鉄大江戸線が通っています。駅の出口にもよりますが、飯田橋駅の中心からは徒歩10分弱です。

結婚式場見学

今日はゼクシィから、試食・模擬挙式付きブライダルフェアを予約しました。ゼクシィ経由で式場見学予約すると割引特典が多数あるので、お見逃しなく！

境内でお参りしたあと、マツヤサロンに向かいます。担当の女性の方に案内され、いよいよ初フェアスタートです！

ご由緒・神社の説明

まずはじめに、神職の方が神社の歴史や由緒について説明してくれました。20分程度、クイズ形式でプレゼンしてくださいます。袴姿の神職の方が、パソコンを操作している姿はちょっと新鮮で楽しかったです。

神前式の歴史は明治33年に大正天皇と皇后が、皇居の神前で婚儀を行われたことがきっかけだそうです。それを記念して一般の人向けに神前結婚式が創られ、各家庭で行われていた婚姻のスタイルが変わっていったんだとか。

・・思ったより神前式の歴史は浅いんですね。確かに、「昔は角隠しをして、旦那さん宅まで歩いた」、という話を祖母たちに聞いたので、つい最近までは家で行うスタイルが一般的だったのかもしれません。

模擬挙式・拝殿

本日のメインイベント、模擬挙式に参加しました。

拝殿まで、新郎新婦を先頭に雅楽の生演奏とともに境内を進みます（参進の儀）。晴れていれば境内を歩くのですが、雨の場合は室内の廊下を歩くようになるそうです。

拝殿はガラス戸で閉められるようになっているため、一般参拝者の声やおさい銭の音が聞こえず、集中して式に臨めます。木のぬくもりを感じる、厳かな空間でした。

神社によって違いはありますが、神前式の主な流れは以下です。

挙式は両家をつなぐ儀式のため親族しか拝殿にあがれない、とする神社もありますが、東京大神宮は友人ゲストも参列OKで、最大80名まで拝殿内に入れるそうです。新郎新婦が向かい合って座るスタイルで、親族・ゲストは2人の後ろに、やはり両家向かい合って座ります。

新郎新婦がお神酒を酌み交わす「三々九度」は、お互い向き合いながら飲みかわします。自分があの場所に立って三々九度をするのかな・・と想像するとうるうるしてしまいました、流されやすすぎですねｗ

神前式希望の方は、一度は模擬挙式に行ってみてください！儀式の流れがつかめますし、和装姿のイメージがつくと思います。東京大神宮にお参りに来たことはあったものの、拝殿まで入ったことはなかったので良い経験になりました。

試食会

お料理のコースは以下です。

スタンダードは懐石料理プランで、四季によってメニューが変わります。グレードアップすると3種類のコースから選べる特別料理、さらにその上は伊勢エビが使われた伊勢懐石料理や、料理長と一緒に自分たちでメニューを考えられるオリジナル料理もあります。

とても楽しみにしていたのですが、お味は・・正直まぁまぁでした💧
懐石料理プランの前菜と魚料理を頂いたのですが、和食はこういうのが出るよね、という感じで可もなく不可もなくでした。素材がとりわけおいしいわけでもなく、真新しい料理法というわけでもなく、うーん。。

お料理はランクアップが必要かも、と思いました。食事はちょっと△かなぁというわたしたちの感想です💧

披露宴会場

披露宴会場は４つあり、３つは洋風、１つは和風の作りです。

洋風の会場は40人規模から100人超まで対応可能です。大きい部屋でも屏風で区切って使うことができるそうで、デザインで披露宴会場も選べそうです。ただ全体的に古めかなと思いました。「披露宴会場といえばコレ！」というようなカーペット、シャンデリア、柱のデザインでした。

惹かれたのは和のお部屋「神路の間かみじのま」です。加賀百万石のあの前田邸から移築した部屋だそうで、床の間や漆塗りの格子が使われた和室です。一方で、シャンデリアが使われていたりと、大正ロマン、和モダンの雰囲気でとても素敵でした！

ただこの部屋は縦に長い作りになっているので、ゲストテーブルは長テーブル2列になります。また、部屋も大きくないので、コロナ禍ではゲストは最大40名まで、ということでした。確かに、天井は低く、ここに人がぎゅうぎゅうに入るとちょっと圧迫感があるかもしれません。

衣装

衣装はマツヤサロンから借りる必要があり、持ち込み不可でした。建物内に衣装室があり、そこで衣装合わせをするそうです。ドレスはJILL STUARTやPAUL＆JOEなどのブランドドレスもあるようですが、衣装にこだわりがある方は悩むところかもしれません。

ちなみに金額のイメージはこちら。どれも「より」ですので、大きく変わる可能性大です。特に色打掛は値段に差が大きいようで、金額アップの可能性が存分にあります💧

また、神社で挙式をする場合、女性はかつら必須か要チェックです。厳格な神社では日本髪（お雛様みたいな頭）に綿帽子か角隠しを必須、としているところもあります。

担当の方に確認したところ、挙式は綿帽子か角隠しの着用が必須ですが、洋髪+綿帽子で対応可能とのことでした。日本髪はマストではないようで、選択の幅が広く安心しました。

※ところが、ゼクシィの口コミでは、「日本髪のかつら必須」と言われている方もいるようでした！やはり担当者の方によく確認してみてください！

ちなみに、わたしは神田明神で挙式し、日本髪+角隠しをしました。日本髪のかつらが気になる方、こちらの記事をご覧ください。

日程・見積もり

ひとめぼれした「神路の間」は、３月～５月の大安・友引の土日に４日空きがありました。半年前でも思ったより空きがあって、スケジュールは融通が利きそうでした。

そして気になる見積金額（税・サービス料込み）はこちら！小計は主な部分だけ取り出して開示しています。

想定はゲスト40名、お色直しは白無垢・色打掛・ドレスの3着、披露宴で鏡開きをおこなった場合です。

上記が正式な金額で、私たちはゼクシィ経由で式場見学を予約したため50万円オフの特典があり、合計金額260万円という見積もりをもらいました。ほほう・・、という感じですねｗ

会場使用料に加え、神路の間を使う場合はさらに特別料金として5万円がかかるそうでした。この見積もりから大きく跳ね上がるとするとおそらく衣装・アクセサリーでしょう・・。衣装の見積もりは最低金額で出してもらっているので、合計いくらになるのか見当がつきません💧

感想

初めての式場見学、とても楽しかったです！模擬挙式も良い体験になりましたし、辛口評価はしましたが試食会でお腹は満たされ大満足でした♪

担当してくださった方も良い人だったからというのもあります。ベテランなお姉さまで、私たちが途中ちょっと喧嘩しそうになった雰囲気を察して間に入ってくれましたｗ

初めての式場見学であるため即決できないことを伝えると、全く引き留めもせず、さわやかに送り出してくれました。サービス・安心感は満点でした。

まとめ

今日は東京大神宮の式場見学をレポしました。ポイント・感想はこちら

挙式と披露宴会場がまとまっているうえ、アクセスも良いので、地方からのゲストにも来てもらいやすい点は高評価です。また、外を歩く距離は短いので、雨の日でもそこまでつらくなさそうです。

ブライダル専門の式場と比較すると派手ではありませんが、重厚な拝殿と日本の趣を感じながら行う挙式は素敵だろうなと思いました。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

この記事がお役に立てれば幸いです☺