【ニューヨーク】ブルックリンブリッジを歩いて渡ろう おすすめ観光ルート

旅行

こんにちは、アメリカのグンマーゆきです!

2022年冬、夫の転勤でアメリカ東海岸のとある田舎で駐在妻はじめました。ニューヨークが東京なら、地理・環境的にもここは群馬・・。ということでアメリカのグンマーを名乗って、海外生活のあれこれをつづっています。

ようやく海外にも行きやすくなり、旅行を計画されている方もいるのではないでしょうか?今日はニューヨークの観光では外せない、ブルックリンブリッジを紹介します。

この記事でわかること

  • 【アクセス】ブルックリンブリッジの歩き方
  • 【周辺観光スポット】橋を渡る前後におすすめ
    • 金融街:ウォールストリート
    • おしゃれ地区:ブルックリン

わたしは以前ニューヨークに駐在しており、当時は日本から来てくれた家族や友人を案内してブルックリンブリッジを何度も渡りました。今回渡米し、再びブルックリンブリッジを歩いてきたので写真たっぷりで紹介します。

おすすめルート、周辺の観光スポットも合わせて紹介しますので、ニューヨークの空と風を感じながらニューヨーカー気分で歩いてみてください✨

ブルックリンブリッジ

ブルックリンブリッジ

概要

川に囲まれたマンハッタン島にはいくつか橋がありますが、その中でも一番有名なのがブルックリンブリッジです。マンハッタン島の南にあり、川を挟んで対面にあるブルックリン地区を結んでいます。

アメリカでも最古のつり橋の一つで、1883年完成当時はマンハッタンとブルックリンを結ぶ唯一の橋でした。長さは約1.8キロ、歩行者・自転車・車が通れる2階建ての作りになっており、ゆっくり歩いても40分程で渡れます。

観光ルートを考える際「マンハッタン側、ブルックリン側、どちらから渡ろうか?」と悩まれると思います。ブルックリンブリッジを6回渡った(笑)私のオススメは、ブルックリン→マンハッタンへ渡るルートです。マンハッタン島に向かって歩くと、そびえたつ摩天楼を正面に見ながら橋を渡ることができるのでニューヨークの超高層ビルの景色を大満喫できます。加えて、マンハッタン側のほうが橋の傾斜が若干きついので、ブルックリンから歩いてくると最後下り坂でラクができます。

ゆき
ゆき

とはいえ、どちらから渡っても橋とNYの景色の美しさは満喫できるので、参考程度と思ってください✨

最寄り駅・橋の入り口

マンハッタン側

マンハッタン側の最寄り駅は地下鉄4・5・6番線(緑)のBrookly Bridge – City Hall駅です。マンハッタンの東側を南北に走る緑色のラインの地下鉄です。地下鉄の駅から地上に出ると目の前にブルックリンブリッジの入り口があります。

ブルックリン側

ブルックリン側は、拠点の駅および入り口が2か所あります。

まず駅ですが、地下鉄A・C線(青)のHigh Street – Brooklyn Bridge駅から行くのがオススメです。マンハッタンの西側を南北に走る青色のラインの地下鉄で最寄り駅はこちらです。地下鉄F線(オレンジ)のYork Street駅からも橋の入り口に歩いて行けます。F線はマンハッタンのちょうど中心6番街を南北に走る地下鉄です。

橋への入り口はオレンジ入り口・黄色入り口の2か所あります。

Route Brooklyn Bridge

地下鉄から地上に出たらオレンジで囲った入り口をまず目指してください。実はここ、高架下にあるブルックリンブリッジに直接入れる階段なんです。Google Mapのルートでは黄色で囲った入り口のルートが推奨されますが、高架下から階段で上るほうが断然近道です。

Brooklyn Bridge
オレンジ・黄色入り口の歩道が交わるところ

写真左がオレンジ入り口から階段で上がってきたところです。この入り口はCadman Plaza East(キャドマン・プラザ・イースト)とProspect Street(プロスペクト・ストリート)がぶつかるところの高架下にあります。高架下にBrooklyn Bridge(stairs)という緑の看板があるのでお見逃しなく!

今回私(方向音痴)は迷ってこの階段を見逃し、黄色入り口から橋に入りました。大回りしただけで、大して面白い景色があるわけではないのでオレンジ入り口の階段ルートから入るのがおすすめです。

Brooklyn Bridge
黄色入り口

お散歩開始

ブルックリン側からマンハッタンに向かって橋を渡りました。写真を撮りつつゆっくり歩いて40分程度かかりました。

Brooklyn Bridge
Brooklyn Bridge

ブルックリンブリッジは上層部が歩行者・自転車用通路、下層部が車道になっています。自分が歩いている下を車がびゅんびゅん通っているのが見えます。いつ来ても人が多く、ランナーや自転車も結構なスピードで通るので歩くときは要注意です。運が良いと、橋の上でウェディングフォトやプロポーズしている人も見かけます💛見かけた際は幸せのおすそ分けを勝手にもらっちゃいましょう💛💛

Brooklyn Bridge

橋の正面にはワン・ワールド・トレードセンターをはじめマンハッタン南側(Lower Manhattan)の摩天楼、向かって右側にはエンパイアステートビルクライスラービルが見えます。遠くから眺めると、マンハッタンは超高層ビルでできた島だなぁと実感します。

振り返ればブルックリンの川沿いの公園や、メリーゴーラウンドが見えます。向かって左手には自由の女神も見えてきますのでお見逃しなく!

Brooklyn Bridge

橋には露店も出ています。I♡NY系の定番お土産から、ブルックリンブリッジを描いた水彩画を売っている人、似顔絵書きなど様々な人がお店を出しています。露店にも目を向けつつ、景色を楽しみながらのんびり歩いてみて下さい。

夫:ゆうさん
夫:ゆうさん

絵葉書のようなNYの景色がたくさん見られて、天気も良く良い散歩でした

Lower Manhattanのおすすめ観光

ウォールストリート

さて、ここからブルックリンブリッジ周辺の観光地も合わせてご紹介します。マンハッタン側、Brooklyn Bridge – City Hall駅から南に進むとウォール・ストリートがあります。あのニューヨーク証券取引所がある金融街です💰

Wall Street

ニューヨーク証券取引所はNYSE(The New York Stock Exchange)とも呼ばれ、グローバル金融の中心地です。土日・祝日は取引所がお休みですのでウォール街の人はまばらですが、平日はいかにもエリート✨なスーツ姿の人をよく見かけます。取引所が開いている日はアメリカ国旗や、上場する会社がある日はその会社の旗が掲げられます。

ゆき
ゆき

以前は中に入って見学できたのですが、9.11以降、取引所見学できなくなりました、残念です…。

チャージング・ブル

見逃せない観光スポットがもう一つ、チャージング・ブルと呼ばれる金の牛です。

Charging Bull

実は牛(ブル)は、金融用語で景気がいいことを表す言葉なんです。牛は下から上に角を突き上げるので、相場が下から上がる=上昇相場、景気が上向く、ことを意味しています。(反対に、下落している相場をベア相場と言ったりします。クマは上から下に手を振り下ろすので🐻)

「景気が良くなるように、市場が上昇しますように」、そんなゲン担ぎから金色の牛がグローバル金融の中心地に置かれています。チャージング・ブルに触ろうと大行列ができていますが、頑張って並んで触れば財運がアップするかもしれません⁉

Brooklyn地区のおすすめ観光

DUMBO

ブルックリンは建物がきれいなので、まずは街並みを楽しむつもりで、ぶらぶらお散歩してみてください。

DUMBO
マンハッタンブリッジがのぞきます

ブルックリンは、1800年代にマンハッタンから芸術家が多く移り住んだことからアートの街とも言われ、おしゃれに発展を遂げてきた地域です。中でもDUMBOダンボ(Down Under the Manhattan Bridge Overpass)と呼ばれるブルックリンブリッジのふもとの地区はレンガ造りの建物もきれいで、橋を見ながら川沿いの公園や砂浜で一休みできるので人気のスポットになっています。

Blue Stone Coffee

Bluelane Stone Coffee

コーヒー、ランチにおすすめなのが、オーストラリアはメルボルンのカフェをイメージして作られたBluestone Lane Coffee。2013年にNYにお店が登場してから、今では全米に50店舗以上を構える人気コーヒー屋さんです。NYに来てなぜオーストラリア風のカフェに…と思われるかもしれませんが、ブルックリンの地元民で大人気だったので紹介することにしました(笑)

Bluelane stone coffee

お昼頃立ち寄ったのですが、ランチを楽しむ家族連れや、ヨガやジムの帰りかなと思われるスポーツウェア姿の人で店内はほぼ満席。運よく入り口付近のカウンターに座ることができ、ちょっと休憩できました。

スムージーやサラダボウルの他、スクランブルエッグやポーチドエッグ、ブリトーなど、オーストラリアで朝食を意味するbrekkieメニューがあります。内装もお料理もヘルシー&おしゃれな感じでした。

Bluelane stone coffee
ホットコーヒーとバナナブレッド

コーヒー豆も売っています。お土産にMAVERICKという種類のコーヒー豆を買って帰りました(トップガン・マーベリック見たばかりで、深く考えずに名前買い(笑))。かなり浅入りで酸味が強い特徴的なコーヒー豆でした。

Bluestone Lane Coffeeはマンハッタンにも何店舗かあるので、見つけたら立ち寄ってみてください。浅入りが多いですが、アメリカンコーヒーよりもしっかりとしたコーヒーが飲めます。

Bluelane stone coffee
Bluelane stone coffee

Jacques Torres Chocolate

ブルックリンの定番お土産と言えば、ジャック・トレス・チョコレート。20年以上も変わらずにDUMBOにお店があり、変化の激しいニューヨークでこのお店はずっとあるなあと思います。

Jacques Torres Chocolate
お店HPから借りました

店頭ではボンボンショコラが1個から購入できます。ナッツやアーモンドが入ったチョコや、お酒、フルーツ系のチョコなど、味がたくさんあるので目移りしてしまいます。箱や袋入りのチョコ、クッキーも売っているので特別な人へのお土産にはピッタリだと思います(バラマキ用にはちょっと高めかなと私は思います…)。

アメリカAmazonでチョコレートの販売をしていたので、気になった方はこちらをご覧ください。

お店の隣はちょっとした飲食スペースになっているので、夏はアイスクリーム、冬はホットチョコレートを試してみてください。アイスはチョコレート味を中心にフレーバーがたくさんあり、クリームの味が濃厚でおすすめ。ホットチョコレートは超熱い&甘い!ですが、アメリカを楽しめます✨体温と血糖値が爆上がりしてるなと実感できますよ(笑)

まとめ

この記事ではブルックリンブリッジ周辺の観光スポットを紹介しました。ポイントはこちら。

  • 天気の良い日はぜひ橋を歩いてみよう
  • 橋を眺めて休憩するならブルックリンで
  • ウォール街で財運祈願もお忘れなく

遠くから眺める橋も素敵ですが、趣あるブルックリンブリッジを間近で見ながら歩くと、もっとニューヨークが好きになると思います✨

ここまで読んで頂きありがとうございました。

この記事がお役に立てれば幸いです☺

ニューヨークおすすめディナーはこちら、ギリシャ料理KELLARI。ニューヨーカーに聞いた、ローカルに大人気のお店だそうです。合わせてご覧ください。

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