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【アメリカ 冬遊びの定番】ジンジャーブレッドハウス 大人でも楽しいおこもり遊び

日常生活
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こんにちは、春までおこもり生活始めました、ゆきです!アメリカ東海岸のとある田舎で駐在妻をしてます。

感謝祭が終わると、やってきました本格的な冬シーズン。我が家が住む地域では雪が降り、大体の日が氷点下で、全く外出する気がおきません。そんな「おこもり」を続けていると…段々やることが尽きてきませんか⁉そんな時に見つけたんです、お菓子の家づくりキット

お菓子の家=ジンジャーブレッドハウスは、クッキー生地にクリームで柄をつけたり、グミなどの色菓子を飾ったりして作ったものです。このキット、アメリカではクリスマスに子供たちが遊ぶためにスーパーなどで販売されていますが…時期なんて関係ない!年齢も関係ない!!大人2人で作ってみましたがこれが想像以上に楽しかったんです!

そこでこの記事では、天気が良くない日のお家遊びにぴったりお菓子の家づくり(ジンジャーブレッドハウス)を紹介します!

この記事でわかること

  • ジンジャーブレッドハウスとは?
  • 作る時のポイント・注意点
  • お菓子の家を食べてみた!

お菓子の家を作って遊ぼう

ジンジャーブレッドハウスとは

購入したキットがこちら、Creat a Treatのジンジャーブレッドハウス

そもそもジンジャーブレッドハウスとは、『ヘンゼルとグレーテル』に出てくる魔女が住むお菓子の家だそうです。アメリカやヨーロッパではクリスマスにこのお菓子の家を作るのが定番の遊び方で、その時期になるとクリスマスマーケットやスーパーにキットがたくさん売られています。

つまり…裏を返せばクリスマスを過ぎると値下げされる可能性が高いです!実際、我が家はクリスマス当日に近所のスーパーでキットを購入したのですが、その翌日には同じものがなんと半額で売られているのを見つけてしまいショックを受けました…。

クリスマスに合わせてジンジャーブレッドハウスを作るのが本場の過ごし方のようですが、その日を過ぎていたとしても、同じ楽しみをより安く味わえるので全く問題ないと思います(笑)Amazonでは納屋(Barn)電車の形のキットも売っているので好きなデザインを選んでみてください。

ゆうさん
ゆうさん

天気が悪い日の家遊びグッズとしてぴったりです~

キットの中身・作り方

このキットには必要なものが全て入っているので追加で準備するものはありません!

  • 家型ジンジャーブレッド
  • 飾り付け用お菓子
  • アイシング
  • 組み立て台
  • 屋根支えパーツ

ジンジャーブレッドクッキーは家の外壁パーツ(4枚)と屋根パーツ(2枚)の6枚入っています。それに加えてジンジャーブレッドマンと木型の小さなクッキーが2枚。1箱1kgと書いてあるところから分かるように、クッキー1枚1枚が結構分厚くかなり重みがあります。

箱の裏には作り方が書いてあります。

  1. アイシングを1~2分こねて柔らかくする
  2. アイシング袋の口を細く切る
  3. 外壁パーツのクッキー辺にアイシングをする
  4. 組み立て台を使い外壁パーツをくっつける
  5. アイシングをした屋根パーツをのせてくっつける
  6. アイシングとお菓子を使い飾り付ける

1つ作ってみて学んだポイントはアイシング袋の口はまず細く切ること!いきなり口を太く切ってしまうと、飾りつけの際に細かい模様が描きづらくなってしまいます。口を太くすることは後からでもできるので、まずは細く、段々と口を切って太くしていくのがおすすめです。

作ってみた!

大人2人、本気で制作に臨みます。設計図を書きながら気づきました。箱の見本写真のように作りたくてもグミや丸いお菓子の色が足りなくない…?

箱の見本写真を見ると、小さな赤丸のお菓子は少なくとも12個使われています。我が家のキットに入っている小さな赤丸、明らかに少なくないか⁉おそらく、飾りつけのお菓子はランダムに配分されていて、色に偏りがあるようです…。「この色のお菓子が入っていなかった!」ということはないのでしょうが、どの色が多いかは箱を開けてからのお楽しみ(´-∀-`;)

我が家は指示された手順に従わず(笑)、まずアイシング&飾りつけをしていきました(手順6を先に)。立体にしてしまうと飾りつけがしづらくなるだろうと思ったため、平面の状態でアイシングしました。出来上がったのがこちら。

アイシング…性格が出ます

「アイシング足りるかな?」と思われるかもしれませんが、この6枚で使用したアイシングは約90g。作り終わった今も100gほどアイシングが残っています。思った以上にアイシングは量があるので、好きなように模様を描いて大丈夫です。アイシングは20分もすれば乾いてきます。

外壁・屋根パーツの装飾が終わるといよいよ組み立て。この時、アイシング部分を崩さないように要注意です。我が家は組み立て台に外壁パーツを立たせるとき、アイシングをむにっとつぶしてしまいました…。先に装飾するとこのような失敗があります💦

窓枠のグミもとれてしまったので後から修復

さらに、屋根パーツを乗せるときが大変でした。屋根にもすでに装飾してしまっているので付属の固定紙を使うことができず、アイシングが固まるまで手で支える必要がありました。屋根の重さで外壁が倒れてしまったり、屋根がずり落ちてきてしまったりするので、しっかり固まるまで約15分、手で支えました(笑)

外壁と外壁、外壁と屋根がぴったりはまらず、どうしても隙間が空いてしまう箇所もありました。そのような箇所はアイシングをたっぷり塗り、ちょっと固まったらまたアイシングをして、少しずつ隙間を埋めるように補強します。そうこうすること4時間…、ジンジャーブレッドハウスついに完成です!

組み立てた後、最後に屋根のふちにアイシングで雪を垂らしました。冬に飾るものだからでしょうか?アイシングで雪を表現するのが定番のようです。手前にある木とジンジャーブレッドマンの足元にはたっぷりアイシングをして、補強して立たせました。

家の反対側がこちら。飾りのお菓子が結構残り、もったいないなぁと思ってくっつけていったらめちゃくちゃ派手な家になりました。ちなみに屋根の下のリースは緑色のグミを包丁で半分に切り、高さをちょっと取ってからくっつけました。

…思った以上に楽しかったです(笑)アイシングは手先の器用さと集中力が試される作業で、黙々と模様を描いているうちにあっという間に時間が過ぎていました。

ゆうさん
ゆうさん

工数8時間(4H×2人)の作業でした~

食べてみた!

ジンジャーブレッドハウスは文字通り「お菓子の家」なので全部食べられます!数日飾ったあと、木とジンジャーブレッドマンから食べてみました。

ああ…ごめん…

アメリカあるあるのあまーーーいクッキーかと思ってたのですが、甘さ控えめで案外おいしい!生姜やシナモンの香りも控えめで、ジンジャー系のクッキーは苦手だったのですが、その私たちでもおいしく食べられました。

屋根をばくり

ジンジャーブレッドハウスを食べる時、最初の一口は家にかぶりつきました!夢のような食べ方ができるのもこの遊びの楽しみの一つ✨ただ、砂糖を固めたアイシング部分は激甘なので、外壁や屋根の辺などたっぷりアイシングをした部分は包丁で削いで食べました。

ちなみに、賞味期限は特に書いてありません。ネットで調べてみたところ、ジンジャーブレッドハウスを作るのはクリスマスが定番のようですが、食べる日については特にコメントがありませんでした。つまり、食べる時期はその人たち次第ということのようです。クッキーなので日持ちはしますが、やはり3,4週間も置くとしけておいしくないそうなので、もったいない気持ちもありますが適度に食べ進めるのがよさそうです。

ゆき
ゆき

埃も防げません…気になる方はすぐに食べるのが良いかもしれません

まとめ

この記事ではお菓子の家づくり(ジンジャーブレッドハウス)キットを紹介しました。

アイシング…なめていました、思った以上に楽しかったです!子供はもちろん、大人だからこそできる凝ったデザインもあり、お菓子の家は無限大です。作り終わった後は、「家」にかぶりつく楽しみまでありますよ。ぜひおうち遊びの1つに試してみてはいかがでしょうか?

クリスマスの定番遊びはジンジャーブレッドハウスですが、定番料理といえば?こちらの記事ではクリスマスの伝統料理クリスマスハムを紹介しています。メイン料理、副菜、デザートの定番レシピもあります。参考になれば幸いです!

ここまで読んで頂きありがとうございます。

この記事がお役に立てれば幸いです☺

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