こんにちは、アメリカのグンマーのゆきです!
ワシントンDCはアメリカで有名な桜スポットですが、それに加えて、首都ならでは世界各国の料理を楽しむことができるのも魅力の一つです。また、ワシントンDCは忘れちゃいけないアメリカ政治の中心。アメリカ歴代大統領のいきつけレストランなどがゴロゴロあります!
この記事では、お花見にワシントンDCまで行った際立ち寄ったインド料理Rasikaを紹介します。オバマ大統領夫妻が訪れるレストランで有名ですが、超高級店ではないので挑戦しやすいのがありがたい✨モダンなインド料理、お試しあれ。
Rasika
RasikaはワシントンDC内にPenn Quarter店、West End店の2店舗あります。オバマ大統領が訪れたのはWest End店ですが、予約が取れなかったので私たちはPenn Quarter店に行きました。
歴代大統領も良く訪れており、クリントン大統領夫妻や、オバマ大統領が誕生日に訪問したことが有名だそうです。ミシェル・オバマ夫人のお気に入りレストランで、お忍びで訪れている姿も目撃されているとか。
結構な人気店なので、どちらの店舗にしても早めの予約がオススメです。特にディナーは、1週間前では18時~19時台の空席がなく、20時45分以降の遅い時間しか空いていませんでした。
お店の雰囲気
暗めで大人な雰囲気です。メインダイニングエリアの他に、個室がいくつかあるようで店内は結構広めです。バーカウンターもありました。
ドレスコードはスマートカジュアル。とはいえ超高級料理店ではないのでジャケットは不要です。短パン、サンダル、ノースリーブなどカジュアルすぎる格好をNGとしているだけなので、そこまで気にしなくて問題ありません。野球帽もだめなようなので、帽子をとるのをお忘れなく(笑)
また、8歳未満の子供を連れての来店は制限しているようなので要注意です。
メニュー
Rasikaはモダンインド料理のお店です。実はここ、ワシントン在住のアメリカ人に教えてもらいました。オススメしてもらったものの、「カレーならどこにでもあるし、ワシントンでカレーもな~」と思っていたのですが、「モダン」インド料理であることと、ホームページの料理の写真にひかれ、行くことに決めました。
インド料理の伝統である鉄板焼き、炭火焼き、タンドリー(壺焼き)といった調理法と、香辛料を使って新しい料理を生み出すレストランだそうです。2店舗でメニューも少し違うようです。
いざお昼
Rasikaの有名な一皿がこちら、パラックチャート(Palak Chatta、$14)。パラック=ほうれん草、チャート=軽食、という意味で、揚げたほうれん草にトマトや紫玉ねぎ、パクチーなどを混ぜたサラダです。
天かすのようなものも入っていて、ウェイターさんに聞いたらひよこ豆のペーストだそうです。これがカリカリしていておいしい!ドレッシングは甘く、揚げ物の塩味とちょうどよく甘辛ミックスになっていて食べる手が止まりません…が、いうて揚げ物なのでお腹にきます。2人ではちょっと多いくらいの量でボリューム満点です。
前菜2皿目、スカラップザール(Scallop Saar、$15)。Saarはスープという意味でホタテのスープでした。ぱっと見フランス料理かと思うような美しさです。このホタテ、メニューに「Hokkaido Scallop」とあったので気になって頼んでみました。
スープはクリーミーなのですが辛い!チリが結構きいていて、あまり辛いのが得意ではない我々は3,4口食べるとちょっと休憩が必要でした。でも旨味があって、辛いな~しょっぱいな~と思いながらもぺろぺろ食べてしまいます。
そしてホタテ!こーれーはーおいしい!!アメリカの海鮮は大味で、スーパーで売っているホタテもご多分に漏れずいまいち味が薄くて、日本の海鮮を恋しく思っていました。しかしRasikaのホタテは旨味が凝縮されていて美味。日本を感じられる海鮮の旨味です✨上にはいくら…のようなものが乗っていて(多分これは北海道産ではない(笑))、これも懐かしい食感でした。
ホタテよ、久しぶり~♡
メインはチキンティッカマサラ(Chicken Tikka Masala、$20)、こちらもRasikaの定番!写真撮り忘れましたが、ジャスミンライスのような長細いお米がセットでついてきます。
チキンティッカマサラはイギリス発祥のインド料理なんだそうです、知りませんでした。ロンドン(所説あり)のカレー屋さんで誕生した料理で、タンドール壺で焼いた鶏肉をトマト・クリームベースのカレーに入れた料理です。ミルクが入っているので甘くて食べやすいイメージがありましたが、Rasikaのチキンティッカマサラはトマトの酸味を結構感じ、トマト寄りのカレーでした。野菜を感じられておいしい。
ナン($4)は追加で注文しました。日本のナンは甘味があってそれだけで食べるのも好きなのですが、Rasikaのナンは甘さ控えめで、カレーやスープを付けて食べたくなります。ちなみに、ナンの種類もたくさんあり、チリ・オリーブナンやトリュフナンというのもあります。それもおいしいそう…✨
もう一皿はタンドリーサーモン(Scottish Salmon Tandoori、$26)。
アメリカでもおいしい安定のサーモン、やはりここでもおいしかったです。鮭が大きく、かつジューシーで、切ると魚の脂がじゅわっと広がります。タンドリー壺で焼かれているので、ちょっと炭火焼きに近いような、焼いた香りが感じられる香ばしい料理でした。
ソースはライムの葉っぱをすりつぶしたソースのようです。ちょっと酸味がありました。鮭が脂たっぷりなので、レモンや緑のソースをつけて食べるとさっぱりしてさらにおいしかったです。
デザート
デザートメニューはこちら。
前菜で食べたパラックチャートの油がだんだん重くなってきて、今回はデザートまでたどりつけませんでした。最近いつもデザートまでたどりつけない…。
私たちはマサラチャイ($5)だけ頂きました。お隣のテーブルがアイスクリームを頼んでいましたが、これもおしゃれな盛り合わせになっていました。デザートのサイズも大きいので、2人でシェアする形でも全然問題ありません。
まとめ
お会計
さてお会計は、チップ前で$93.50でした。「ランチで$100近くか…」という気持ちに蓋をして支払います。超高級店ではないですが、価格帯はややお高めでした。
店舗まとめ
インド料理Rasika(Penn Quarter店)、評価は★★★(超おすすめ!また行きたい)。これまで経験したことがない、新しいインド料理でした。見た目は西洋料理のように凝っていてきれい。素材そのものがおいしい、さらに香辛料をふんだんに使った味つけも抜群においしい。イメージするインド料理の味を覆すユニークなお料理でした✨まだまだ挑戦してみたい料理があったので、もう一回行きたいです。
- Penn Quarter店(今回の記事で紹介したお店)
住所 | 633 D Street, NW Washington, DC 20004 TEL:(202) 637-1222 |
時間 | ■ランチ 月~金・日:11時30分-14時30分 ※土曜日はランチお休み ■ディナー 月~木:17時-22時 金・土:17時-22時30分 日曜日:17時ー21時 |
予約 | オンライン予約 |
HP | https://www.rasikarestaurant.com/ |
- West End店
住所 | 1190 New Hampshire Avenue NW Washington, DC 20037 ☎:(202) 466-2500 |
時間 | ■ランチ 月~金・日:11時30分-14時30分 ※土曜日はランチお休み ■ディナー 月~水:17時-22時 木・金:17時-22時30分 土曜日:16時-22時30分 日曜日:16時30分ー21時30分 |
予約 | オンライン予約 |
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです☺
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