こんにちは、これまで訪れた国は30ヵ国、旅好きゆきです!
旅のお供に欠かせないものと言えばスーツケース。サムソナイトやプロテカなど様々なメーカーがありますが…有名ブランドのスーツケースってお高すぎませんか⁉
「荷物の扱いが雑」と悪名高いアメリカを往来するうちに、10年以上使ってきたサムソナイトのスーツケースが壊れてしまい、我が家は新たな旅のお供を探し始めました。しかし有名ブランドは5万円は当たり前、高いモデルは10万円超⁉価格帯に驚きました💧スーツケースってこんなに高かったっけ…。
そこで見つけたのが埼玉県に本社を置く日本ブランドレジェンドウォーカー。大きなサイズでも1万円台という安さの一方、ネットなどでの口コミは高評価のスーツケースです。かなりのお手頃価格であるため購入前は若干不安もあったのですが、いざ使ってみると想像以上の品質でした。
そこでこの記事では「お手頃だけど頼れるスーツケースが欲しい」「ブランド名よりコスパ重視派」という方におすすめしたい、レジェンドウォーカーのスーツケースを紹介します!
この記事でわかること
- 購入商品の概要
- 使ってみた本音レビュー
- 第三者の評価・口コミまとめ
レジェンドウォーカー5509
商品概要
我が家はレジェンドウォーカーの5509、Lサイズ・グラナイトグリーンを購入しました。
5509シリーズの大きさは機内持ち込みサイズ、Mサイズ、Lサイズと3種類あります。Lサイズは容量83リットルで7泊以上の旅行に対応した大きさです。高さ75.5㎝とかなり大きいですが重量は5.6kgと片手でらくらく持ち上げられる軽さです、優秀。スーツケースの3辺合計は154.5㎝で、航空会社によりますが基本的には国際線で預け入れできるサイズです。
ちなみにJAL、ANAの国際線は3辺合計158㎝の荷物まで預けられます~
鍵はダイヤル式で2か所、Lサイズのスーツケースは真ん中にも留め具があり、計3か所でロックをかけます。
収納部分はこちら。スーツケースの真ん中から開く両面開きタイプで、開いて右側はバンド、左側はバンドとメッシュポケットがついた仕切りがあります。
このメッシュポケット付きの仕切り、あるとやっぱり便利なんですよね~。キャスターがスーツケースの内側に入り込んだデザインのため、スーツケースの下側部分はぼこっとしています。ここが平らだとパッキングしやすくなお良しなのですが、この点はちょっと残念。
ちなみに、スーツケースには両面開きと片面開きがありますが、私は大型スーツケースに関しては収納のしやすさから両面開きが便利だと思います。例えばスーツケースの右は衣類、左は食料品など荷物別に片づけることもできますし、何より荷物を抑えるバンドが両側についているので荷物が崩れることが少ないです。片面開きのスーツケースは、両面開きに比べ荷物を重ねる量が増えるため、スーツケースを立てた時に中のものが崩れることが多かったです。
ちなみに片面開きのメリットとして「外でスーツケースを開ける時に場所をとらなくて済む」とよく言われますが…滞在先から自宅までそんなにスーツケースを開きますか💦?私の場合、出先でスーツケースを開くことは皆無だったので全くメリットを感じませんでした。ただ、厚みのある荷物を収納するには片面開きが便利です。片面開きのスーツケースはケースの厚みをフルに使えるので、この点はメリットだと思います。
購入して分かったメリット・デメリット
◎Wキャスター
1つのキャスターが2輪に分かれているWキャスター仕様。これは安定性・駆動性が高い優れものです。私はスーツケースを選ぶ際Wキャスターであるかを重視しています。
以前1輪タイヤのスーツケースでヨーロッパを旅行していた際、キャスターが石畳の溝に挟まり動けなくなったことがありました💧Wキャスターだと動かしやすさがアップすることに加えタイヤの幅が広くなるため、私のようにどこかに挟まる可能性が低くなります(笑)
石畳、砂利道、舗装されていない場所など、スーツケースを引く場所はどのような環境か分かりません。Wキャスターだとどんな旅行先でも引きやすく、ゴロゴロたくましくついてきてくれるのでおすすめです。
◎TSAロックつき
TSAロックとは、アメリカ運輸保安庁(Transportation Security Administration)が認定した特別な鍵です。この赤いマークが目印。
アメリカ同時多発テロ以降、ハワイやグアムを含みアメリカ領土へ持ち込む荷物の検査が厳格化されました。飛行機に預け入れた荷物は、空港職員が抜き打ちで開けて目視検査を行う場合があるため施錠しないよう求められています。鍵がかかっている場合は鍵を壊して検査することも認められており、検査のためにスーツケースが壊されても一切補償はありません。
そこで開発されたのがTSAロック。空港職員はTSAロックのマスターキーを持っているため、スーツケース固有の鍵を壊すことなく目視検査ができるようになっています。
※TSAロックがあっても施錠しないよう求める航空会社もあるそうです。利用する航空会社の指示に従ってください。
たとえ貴重品を入れてなくても施錠せずに荷物を預けることは抵抗がありますし、最悪の場合スーツケースが開いて中のものが飛び出る可能性もあります。TSAロックがついていない場合は、外付けでTSAロックのカギをつけることもできます…が、面倒くさがりの私はTSAロックつきのスーツケースを選んでいます。
◎おしゃれなデザイン
レトロさを感じるデザインです。スーツケース本体の色とフレームの色が異なるツートンカラーで、フレームは鋲を打ったようなデザインが施されています。我が家はこのレトロデザインも気に入ったので購入に踏み切りました✨カラーバリエーションも豊富で現時点で10種類以上の色があります。
スーツケースの上部と、Lサイズのスーツケースは横の持ち手の下にレジェンドウォーカーのロゴが入っています。
表面をよーく見ると格子のような柄模様になっています。つるっとした表面ですがこの模様があることで光の当たり方が変わり、傷がついても目立ちにくいように思います。
ただ、写真で見るよりも実物は思ったより色が薄かったです💦グラナイトグリーンはもっと濃い緑かと思っていたのですが、「ほ…ほんとに緑か?」と思う色の薄さ。この点はちょっと残念でした。
△若干の安っぽさは否めない
有名ブランドのスーツケースと比較すると安っぽい点はあります。スーツケース本体の質感もさることながら、一番の違いは台座やハンドル部分です。特に台座は軽いプラスチック?のようで、ちょっと引きずっただけですぐに傷がついてしまいそうな雰囲気です。1回荷物を預け入れただけでこれだけ削れてしまいました。
これまで使ってきたサムソナイトやDELSEYのスーツケースは、ハンドルの持ち手や細かい部品も摩耗しづらそうな、しっかりした感触でした。こういう点がブランドものは違うのかもなぁと思いました。
口コミまとめ
この商品に関する口コミを調べてみました。メリット、デメリットをそれぞれまとめています。
「コスパが良い!」、まさにこのコメントに尽きます。プロテカやサムソナイトなど有名ブランドのスーツケースは確かに容量対比でより軽量ではありますが、「こんなに高かったっけ⁉」と目を疑うお値段…。レジェンドウォーカーは容量80リットル超で重量5.6Kgとやや重いですが片手で持てますし、WキャスターにTSAロック装備でこのお値段ならば良い買い物ができたと思います。
その他、特に「Wキャスターで小回りが利く」、「急な方向転換も問題なくついてきてスーツケースを動かしやすい」とキャスターに関する評価が高かったです。
一方ネガティブ意見です。
キャスターは動かしやすくて良い反面、ストッパー機能がありません。私はストッパー機能があるスーツケースを使ったことがないのでそんなにマイナスには思いませんでしたが、お好みが分かれる点だと思います。
また、「ネットで見てた色より薄い/濃い」と、色に関するコメントも散見されました。これは私も賛成💧グラナイトグリーンについては写真で見るより実物はかなり色が薄いです。コメントを見るとスプラッシュブルーも同じく薄め、ディープクォーツレッドは濃いめ、ブリリアントホワイトはシルバー寄り、シャンパンブロンズは金ぴか(笑)、ミモザオレンジは茶色系、とありました。
色確認にはユーザーさんが撮られた実物写真を探すのがおすすめです
まとめ 良コスパのおしゃれスーツケース
この記事ではレジェンドウォーカーのスーツケースを紹介しました。
私たちの評価は星4つ★★★★☆、良い買い物をしたと思っていますが耐久性についてはこれから要検証ということで星を1つ減らしました。
動かしやすいWキャスターにTSAロックを備えつつ、収納がしやすい両面開き、そして何より手が出しやすいお値段!と、おすすめのスーツケースです。「コスパが良いスーツケース」をお探しの方、旅のお供に検討されてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです☺
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