こんにちは、掃除はなるべくラクしたい、ゆきです!アメリカ東海岸のとある田舎で駐在妻をしてます。
この記事では、アメリカで買ってよかった家電製品『BISSELLの掃除機』を紹介します。いずれ帰ることがわかっているのに海外でお高い掃除機を買う気にはならない…、しかし掃除をしないわけにもいかない…とお悩みの方にオススメ、コストパフォーマンス抜群の掃除機です。
この記事でわかること
- BISSELL掃除機の仕様
- 実際に使ってみて、本音レビュー
- 第3者の評価・口コミまとめ
いつか帰国するものの日々の生活には必要で、しぶしぶアメリカで掃除機を購入したのですが、これが優れものでした!メリット・デメリットも記載しているので、使用レビューご覧ください。
そのほか我が家の超おすすめ、題してQOL爆上げ商品の記事はこちら。アメリカに来て購入したもの中でも特におすすめのものたちです。合わせてご覧ください。
掃除機選びのポイント
この掃除機は以下に当てはまる方にオススメです。
- 駐在期間の数年、動いてくれればOK
- コストパフォーマンス重視
- 軽量で動かしやすい
我が家の場合、アメリカに来てすぐに買った家電ランキング1位が掃除機です。船便がいつ来るかもわからず、日本で使っていた掃除機は15年選手と古かったので、アメリカで購入することにしました。しかし、私たちはいずれ帰任する駐在家族、あまりお金はかけたくない!予算100ドルで掃除機探しをしました。
軽くて動かしやすい点にこだわったのは、私が腱鞘炎だからですw
コードレス掃除機に憧れていたのですが、夫の実家で使っているダイソンを持ってみて諦めました。ダイソン全体の重さは2キロ程度の軽い物もあるのですが、手元にごみ集めタンクがついているので手首に負荷がかかり、私は手が痛くなってしまいダメでした。
人生100年ならあと70年弱あるのですが、右手はすでに悲鳴をあげています
このポイントを踏まえ、アメリカで購入したのがBISSELLの掃除機です。さっそくレビューを始めます!
掃除機の仕様
こちらが購入したBISSELLの掃除機(サイクロン式)です。
付属品はホースが長短1本ずつ、ヘッドが2種類です。吸い込み口が細いヘッドとブラシがついていて、掃除機をかける場所に合わせて先を付け替えることができます。
本体についているボタンは電源とコード巻き取りボタンの2つのみ。日本の掃除機のように、吸い込む力を変える強弱ボタンなどはありません。吸い込む力を調整したい場合は、手元の空気孔をスライドさせます。非常にシンプルな作りです。
アメリカの掃除機はうるさいものが多いように思うのですが、この掃除機に関してはいい意味で予想を裏切ってくれました。吸い込む力を最大にしても、日本の一般的な掃除機と同じくらいの騒音です。音が比較的小さいというのもこの掃除機の良い点です。
ヘッドの部分にスイッチがあり、タブを起こすとスクレーパーが出てきます。絨毯・カーペットは通常使用、フローリングにはこのスクレーパーを起こして掃除機をかけるそうです。とはいえ、スクレーパー起こして掃除機をかけてみましたがいまいち違いが判らず、私はいつも寝かしたまま掃除機かけています。
使用してみた感想
メリット
吸引力が確か
以前アメリカに住んでいたことがあるのですが、全く吸わない、しかし音は大きい掃除機ばかりだったので、失礼ながらアメリカにはちゃんとした掃除機がないのだと諦めていました。
ところがこちらのBISSELL掃除機・・優秀!ちゃんとごみを吸い取ります!!掃除機のヘッドが軽いので絨毯やカーペットで手早く動かすと空回りしてしまいますが、ゆっくり掃除機を動かせば問題ありません。フローリングはなんのその、一回かければほとんど取り残しはありません。
吸引力を試してみました。絨毯の上に緑色のごみが散らばっているのですが、掃除機を一回かけるとほとんど吸収されています。
余談ですが、掃除機を効果的に使う1秒20センチの法則があります。これは掃除機を動かす速度の目安です。掃除機はどのようなものでも急いで動かすとゴミを吸い取れないため、1秒20センチを目安にゆっくり使うのが効果的だそうです。
BISSELLの掃除機はこの20センチを意識して動かせば、どのような床でもストレスなく掃除できます。この法則を知ってから、1回の掃除機をゆっくりかける(そしてかける回数を減らす( ̄▽ ̄))ようになりました。
持ち運びが簡単
重さは10.23ポンド=4.6キロで持ち運びが簡単です。余裕で片手持ちできますし、ごみ集めタンクを持って掃除機かけることも苦ではありません。
気になる手首への負荷も、手で持つ部分は掃除機のヘッドのみで軽量ですので問題ありません。掃除機かけた後に手が痛い…ということもありませんでした。
ごみ捨てが簡単
サイクロン式掃除機なので、ごみ集め用の紙パックは不要です。タンクにごみが溜まるので、タンクを外し、ふたを開けて、中のごみを捨てます。ボタン一つでタンクを空にできるので、掃除機内のごみ捨てが簡単です。
一方、フィルタの掃除が必要です。デメリットの部分に詳しく記載しています
デメリット
収納場所をとる
収納時の様子がこちら。
ごみ集めタンクを寝かした状態で収納するため、いまいちコンパクトになりません💧日本の掃除機のようにタンクを立てて収納できるとスペースが小さくてすむのですが、残念です。収納時のコンパクトさを重視するのであれば、自立型のコードレス掃除機に勝るものはないと思います。
フィルタの掃除
サイクロン式掃除機にはつきものですが定期的なフィルタの掃除が必要です。BISSELLの掃除機はフィルタが2種類あり、ごみ集めタンクの中にはめるようになっています。
写真右が内側のフィルターです。内側のフィルターはひだ上の不織布になっており、このひだの間に塵やこまかーい埃が入ります。1か月に1回ほど綿棒や棒でかきだして掃除していますが、これが若干面倒です。水洗い可能で、定期的な手洗い(水のみ)が推奨されています。
写真真ん中にあるのが外側のフィルターです。埃がネットの部分に張り付くので、ぺりぺりとはがすように取って掃除します。気になったら都度やっていますが、大体2・3回に1回埃はがしをしています。これは簡単です。
交換用のフィルターはAmazonで売っています。あまりにもフィルターが詰まってしまい、お手入れが面倒な場合はまるっと交換するのも手です。また、紙パック式のBISSELLの掃除機もあります。紙パックを購入する必要がある一方、フィルタのこまかーーーい掃除が不要です。お好みに合わせて比較検討してみてください。
口コミまとめ
この掃除機はAmazon’s Choiceに選ばれていて、私たちが購入したときはAmazonベストセラーでした。ネットには高評価レビューが多いですが、メリット・デメリットの両面から口コミをまとめてみました。
やはり吸引力についてのコメントが多く、「ペットの毛を1回で吸い取ってくれる」と感動している口コミが散見されました。BISSELLは創業140年の老舗掃除用家電メーカーで、アメリカ東海岸では市場シェア20%超を誇る有力企業です。その名前・ブランド力が信用できるというコメントもありました。
一方ネガティブ意見です。ヘッドとホースを取り付ける部分にロック機能などなく、かぽっとはめるだけでなので、掃除機をかけていると外れることがあります。ただよっぽど無理に方向転換しない限り外れることはないので、気持ちゆっくり掃除機をかければ問題ありません。
電源コードは4.5メートル以上あり私は不便に思ったことはありません。ちなみに、電源コードの巻き取り機能に関するポジティブ意見に、「当たり前では?」と思われたかもしれません。日本ではごく普通の機能ですが、以前アメリカで使っていた掃除機(3台)にはどれもこの機能がなかったことを思い出しました。日本の製品は本当にかゆいところに手が届きます✨
コスパ良し BISSELLの掃除機
この記事ではBISSELLのZing Lightweight, Bagless Canister Vacuum, 2156Aを紹介しました。
私たちの評価は星4つ★★★★☆。定期的なフィルタのお手入れが手間なので星を1つ減らしましたが、動かしやすく吸引力が確かで機能的には大満足しています。数年で帰国する予定でコストパフォーマンスが良い掃除機を探している方、BISSELLシリーズを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
そのほか我が家の超おすすめ、題してQOL爆上げ商品の記事はこちら。アメリカに来て購入したもの中でも特におすすめのものたちです。合わせてご覧ください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです☺
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