こんにちは、ゆきです!
2022年春に東京の神田明神で結婚式・披露宴(40名規模)をしました。
結婚式やパーティーに向けて準備する中で、決めるもののひとつに引出物があると思います。引出物を考えるにあたり、「ゲストへのお返しの相場っていくらなんだろう」、「引出物はどこで買えるんだろう」というお悩み出てきませんか?
今日は引出物・ゲストへのお返しをお探しの方に向けて、引出物選びのポイント・経験談を紹介します!
この記事でわかること
- 【基本事項】ゲストに贈る品物・予算
- 【経験談】引出物を選ぶ際のポイント
- 【紹介】引出物選びにオススメの会社
引出物の紹介に加え、結婚式までのスケジュールもまとめています。結婚式の準備をするにあたり、挙式までのスケジュールの一例として参考にして頂ければ幸いです。ぜひご覧ください!
結婚式場見学、衣装合わせなどについては別記事でまとめています。合わせてご覧ください。
引出物の基本
種類・金額の目安
挙式・披露宴でゲストに渡す贈り物は以下のもの、意味があります。
- 引出物:両家からのお礼の品
- 引菓子:新郎新婦からのお礼の品
- 縁起物:縁起を担ぐ品
引出物・引菓子・縁起物の3品を、ご祝儀の10%~20%の予算で用意するのが一般的だそうです。用意した引出物では見合わない程のご祝儀を頂いた場合は、後日内祝いを贈ります。
両親の世代など、以前はゲスト全員に同じものを用意していたようですが、最近では「贈り分け」が主流です。想像されるご祝儀の相場に合わせ、多く包んでくださる方にはちょっと良いものを贈ります。お品と予算のイメージは下表です。
一方で、お品がゲストによって異なることが見てすぐ分かってしまうことはいまいちですので、みな同じサイズの紙袋に収まるようにすることが望ましいといわれています。
引出物を選ぶ際のポイント
両親を交えて相談する
引出物を選ぶ際は必ず両親を交えて相談することをお勧めします。地域によっては五品・七品と品目が増えたり、用意すべき品物が決まっていたりする場合もありますので、しきたりや風習などを確認する必要があります。
「両親と交えて相談すること」というのは、プランナーさんにも何度も言われました。プランナーさんの話しぶりからして、一度決めた引出物が両親や周囲の意見で変更になった、ということがよくあるのかなぁなんて思いました。
実際、私たちが一番悩んだのは引出物でした。友人に渡す引出物は好きなものを選びましたが、親族に何を贈るか、当初は「任せるよ~」と言っていたはずの両親が、全然任せてくれませんでしたw
親族間で差がでないようにしてね
漆器など見栄えがする感じにしたいわ
実用的なものがいいんじゃないか
などなど、両親にいろっっっっいろ言われ、夫も私も三度手間ではすまないくらい話し合いに時間がかかりました。結局、親族向けの引出物は両親とカタログを共有しながら何度も話し合い、各家族に合うものを贈り分けました。
カタログギフトではなく品物を贈る場合は、両親のおこだわりも出てきますので早くから相談されることをお勧めします。
予算を明確に
品物を選ぶ場合、初めに予算を定めることをお勧めします。
この引出物は500円予算オーバーだ・・でも友人3人分だしいっか。他のところで調整しよう♪
・・とのん気にやっていると金額が膨れ上がりますw
1人あたりは500円のオーバーでも、それをあちこちでやってしまい、結局引出物の総額がものすごいことになります。もう一度引出物を考え直さずすむように、予算の上限を決めたなら徹底して守ることをお勧めします。
引出物購入の経験談
挙式・披露宴までのスケジュールは以下のような流れでした。
プランナーさんと初めて会った12月に、今後の打合せの日程決めと引出物のカタログ一式をもらいました。引出物カタログ3冊、両親への贈呈品カタログ3冊で計6冊。かなり重いです💦
最終的な引出物の決定日は3月、挙式の3週間前でした。それまでに、「家族とよく話し合って、引出物を決めてくださいね」とプランナーさんから宿題を出されました。
私たちの場合、夫のこだわりで、引出物はカタログギフトではなく品物を贈ることにしていました。カタログギフトは、ゲストが持ち帰る負担にもならないし、好きなものを選んでもらえて効率が良いと思うので、わたしはありだと思っていたのですが・・
2人が選んだ引出物だから意味があるんだよ、選びたい
んだそうです。
その話にわたしの父も大賛成していました・・男の人のほうがロマンチストなんですかねw
神田明神は引出物の持ち込み可能でしたが、引出物1個あたり550円(税込)、引菓子・縁起物1個当たり330円(税込)の持ち込み料がかかりました。百貨店で引出物探しもしましたが、お品代+持ち込み料を踏まえた予算で品物を探すとあまりピンとくるものがなく、結局もらったカタログで品物探しを始めました。
引出物の購入先
BONHEUR ボヌール
私たちはカタログ『BONHEUR』から引出物を選びました。ホームページはこちら、三英商会という会社のカタログです。
引出物に加え、引菓子やプチギフト、芳名帳など幅広く取り扱っています。ホームページに電子カタログもあるので便利です。
また、カタログギフトも用意があり、冊子とカードの2種類取り扱っています。カードタイプのカタログギフトは引出物の中で最軽量だと思いますので、ゲストの負担を一番に考える方には最適かもしれません。
Haresaki
カタログギフトを多く取り扱っているのは『Haresaki』です。ホームページはこちら
500円刻みでカタログギフトのコースが設定されているので、予算に応じて柔軟にカタログを選べます。もちろん冊子、カードタイプの2種類の取り扱いがあります。
また、銘酒専門、日本の食べ物専門など、テーマが決まったカタログや、UNITED ALLOWS、Afternoon Teaといったブランド別のカタログもあります。カタログギフトでも、相手の好みに応じて贈り分けることができる点は面白いかもしれません。
披露宴会場
披露宴会場で引出物の取り扱いをしていることもありますので確認してみてください。
神田明神では、ブライダルサロン明神会館の品がありました。こちらも打合せ初回に案内(こちらは薄い冊子)を頂きました。
引出物・引菓子・縁起物のセットは4種類です。引出物としてお米、富士山型ペアカップなどが入っており、引菓子は甘酒ケーキ、縁起物にタオルが組み合わせられています。
縁起物のハッピータオルは面白かったです。一部が絵で表された文字が描かれています。これは江戸時代、文字の意味のなぞ解きをして遊んだ「判じ物」というそうです。神田明神の歴史と江戸の文化を感じられる商品だなと思いました。
私たちは、明神会館のバームクーヘンを引菓子に選びました。木箱に入っているもの、おいしそうだったので・・✨
残念ながらこちらのバームクーヘンは味見できなかったのですが、神田明神の明神ホールで販売しているお菓子もあるので、気になる方は試してみてください。
まとめ
今日は引出物・引菓子・縁起物について紹介しました。ポイントはこちら
- 予算・趣味に応じた贈り分けが主流
- 必ず両親とも相談して決めること!
- 1人あたりの引出物の予算は厳守する
わたしは悩みに悩みすぎて、ゲストに「引出物、和食器と洋食器ならどちらがいいですか?」と直接聞いてしまったくらい混乱していましたw
時間がかかりましたが、結婚式直後に「引出物を早速使ったよ!」と友人たちが写真を送ってきてくれた時は嬉しかったです。一生懸命考えて選んだことは伝わるものだと思いますので、大変ですが楽しんでできたら素敵だなぁと思います!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです☺
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