こんにちは、アメリカ生活2年目、今年も乾燥で鼻から血が出たゆきです!アメリカ東海岸のとある田舎で駐在妻をしてます。
今年もこの季節がやってきましたね…極度乾燥!!この記事では、暖房付けっぱなしの季節を乗り超えるため、我が家が購入したHomvanaの加湿器を紹介します。
これまで使っていたGrelifeの加湿器は安価でコスパが良いものではあるのですが、頻繁に掃除をしないと赤カビが発生しやすく、超音波式加湿器(※)の弱点である衛生面の弱さに悩まされていました…。
そこで2台目として購入したのがHomavanaの加湿器。これも超音波式加湿器ではあるのですが、衛生面が弱いというデメリットを克服する加熱機能がついているんです!通常の超音波式加湿器よりもちょっと値は張りますが、「子供がいるので衛生面が優れた加湿器がほしい」「掃除がラクな加湿器が欲しい」という方に特におすすめ、さっそく紹介していきます!
この記事でわかること
- Homvanaの加湿器の仕様
- 【温度を実測!】加熱機能を写真で紹介
- 第3者の評価・口コミまとめ
「お手頃なものがほしい」「とりあえず1台」「コスパ重視」という方にはGrelifeの加湿器がおすすめです。こちらの記事で紹介していますので比較してみてください。
※Homvanaの加湿器の詳細を早く知りたいという方はこちらをご覧ください。
Homvanaの加湿器
商品概要
購入したものがこちら、Homavanaの加湿器です!
大きさは35㎝×31㎝×26㎝と机に置くにはちょっと大きいですが、床置きならば気にならないくらいの大きさ。コンパクトながら水タンクの容量は6.5リットルもあり、40~80平米(430~861平方フィート)の部屋まで対応可能です。正面右側の上部についている吹き出し口からミストがでます。
正面のパネルには湿度、気温(華氏)、加湿レベル(温ミストレベル、冷ミストレベル)が表示されます。加湿レベル(Humiditiy)は高・中・低の3段階、どの段階でも音はとっても静かです。加湿レベルをあげると目に見える霧の良は変わりますが、音はほぼ変わりません。
「ん…温ミスト?冷ミスト??」と気になった方、お目が高い…!そう、この加湿器購入の決め手になったのがこの温&冷ミストの存在です!
この加湿器はタンクの水に超音波を当てて霧にする超音波式加湿器ですが、内部に加熱熱能があるんです。Heatingというボタンを押すと加湿器の内部で水が沸騰し温かいミストが放出されます。加熱機能があるメリットは次章で詳しく紹介しますが水温を高くすることで、一般的な超音波式加湿器よりもカビやぬめりの発生が防止され、衛生的です!
優れもの!加熱機能
そもそも加湿器には大きく分けて4種類あります。
超音波式加湿器は、超音波をあてて表面の水の粒子を揺らすことで霧を発生させる仕組みの加湿器です。安価である一方、スチーム式のように水を沸騰させたり、ハイブリッド式のように除菌フィルターがついていなかったりするので、水タンク内で雑菌やカビが発生するとそれが霧と共にまき散らされてしまうというデメリットがあります。
例えば我が家にあるGrelifeの超音波式加湿器はコスパが良いモノではあるのですが、2週間ほどでヌメリや赤カビが発生してしまい掃除を絶対やらなきゃいけない気持ちになります…。
衛生面が弱点…。小さなお子さんやお年寄りがいるご家庭では、使用時に特に注意が必要です
ところが、Homvanaの加湿器にはこの弱点を克服する加熱機能があります!水タンクを外して加湿器内部を見たところがこちら。
青で囲んだ部分は超音波で水をミストに変えている部分、赤で囲んだ部分はヒーター部分です。ヒーターで温められた水は白い吹き出し口から超音波エリアにつたい、そこで常温の水と一緒にミストに変えられ、温&冷ミストになって出てきます。
温ミストレベル、冷ミストレベルともに大にした状態で温度を測ってみると、超音波部分(青)の水温は50度台ですが、ヒーター部分(赤)の水温は80度ありました。煮沸とまではいかないまでも、水温を高めることで雑菌が繁殖しにくい環境が出来ています!
Grelifeの加湿器は前述のとおり2週間もすると赤カビが気になりだすのですが、Homavanaの加湿器は4週間近く経ってもきれいなまま…!超音波エリアにちょっと汚れがあるくらいで、これも拭けばすぐにとれました。
汚れが発生しにくいので掃除の手間が省け非常に助かっています。なにより衛生面の心配が少なくなり、より安心して加湿器を使えるようになりました!
加熱機能は超音波式加湿器のデメリットを克服する優れものです~
機能一覧
その他、一般的な超音波式加湿器と同様に目標湿度設定や自動運転、タイマーがあります。
Humidityボタンを押すと、目標湿度を5%刻みで30~90%に設定できます。目標湿度に達するとミストの吹き出しが止まり、5%以上目標湿度を下回ると再びミストが出始めます。Autoボタンを押すとオート機能に移行し、快適湿度の60%になるまで温冷ミストをまぜながら自動運転をしてくれます。
タイマー設定は1~12時間で設定可能です。ちなみに連続運転時間は加湿レベル大で10時間、小で65時間。水タンクを満タンにしておけば、一晩中加湿器をつけていても水が足りなくなっていることはありません。
加湿器の横にはアロマを垂らすボックスもあります。アロマオイルなどを垂らしてフィルターを湿らせば、香りがついたミストも楽しめます。
スリープモードで完全ライトオフ
アメリカの家電・日用品あるある「無駄に光る」。参考に我が家にある家電の一例がこちら、集めるとにぎやかです。
Homavanaの加湿器にはこのようなイルミネーション機能はありません!スリープモードを押すと正面のパネルが完全に消えるので寝室で使ってもまぶしい思いをすることはなく、寝ている間も安心して使えます(笑)
光らない家電をようやく見つけました~
口コミまとめ
ご参考に、ネットで商品を調べ、メリット・デメリットの両面から口コミをまとめてみました。
「他の加湿器に比べ、汚れが抑えられている」「数か月に一度、塩素消毒すればOK」という口コミが多くありました。やはり加熱機能を使うことで汚れの発生が抑えられ、掃除がラクな点が高評価のようです。また、タンクが大きいところを評価している人も多く、「手間がかからず使いやすい」というコメントが散見されました。
ネガティブ意見の多くは水漏れでした。「ある程度(数か月~1年以上)使用していると、底の部分から水漏れした」というコメントがありました。ただ、カスタマーサービスに連絡すれば商品や部品交換に応じてもらえたり、通常よりも保証期間を伸ばしてもらったりもできるそうです。多くの人がカスタマーサービスの対応を評価していて(アメリカでは珍しい(笑))、長く使っていても安心できるなと思います。
今のところ水漏れは全くありませんが、使用を続けて何か気づいたら記事を更新します
まとめ
この記事ではHomvanaの超音波式加湿器を紹介しました。
私たちの評価は星5つ★★★★★、大っっっ満足の加湿器です!一般的な超音波式加湿器と比べるとちょっと値ははりますが、それだけの価値がある良い買い物をしました。デメリットを書きたくても、今のところいまいちな点が見つからないくらいです…!
改めて、おすすめの加湿器を要望別にまとめます。
Homvanaの加湿器(この記事の加湿器)
Grelifeの加湿器(詳細はこちらの記事)
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです☺
コメント