【プロビンスタウン】地元産・オーガニック食材にこだわる創作アメリカン The Mews

グルメ

こんにちは、旅行に行ったらやっぱり地元物が食べたい、ゆきです!アメリカ東海岸のとある田舎で駐在妻してます。

ボストンの東側にある力こぶのような半島ケープコッド。実はここ、アメリカ人に大人気の東海岸のリゾート地ってご存じでしょうか?大統領の別荘や高級リゾートがあり、夏には多くのアメリカ人が訪れます。

赴任してからずっとこのユニークな形の半島に惹かれていた我が家、地元アメリカ人にならって夏にケープコッドの先端の街プロビンスタウンまでドライブ旅をしてきました。この記事ではプロビンスタウンに行ったら外せない、おしゃれレストランThe Mews restrant and cafeを紹介します!

The Mews

The Mews
住所429 Commercial St, Provincetown, MA 02657
時間火~木:17時~20時30分
金・土:17時~21時
※日・月は定休日
駐車場併設駐車場はなし
近くのコインパーキング等はあり
予約お店ホームページから予約可能
HPhttp://mewsptown.com/

2024年はお店の改装工事のため、元の店舗から西に徒歩3分ほどの386 Commercial Streetで営業しています。予約画面でも注意事項として出てきます。訪問する際はお気をつけて!

1964年にオープンしたこのお店。オーガニック食材や地元の農家や漁師さんからの仕入れにこだわる、プロビンスタウンではちょっと高級レストランです。シーフードだけではなく、牧草のみを食べて育ったグラスフェッドビーフ、ジビエなども楽しむことができます。

有名人も多数来店しているようでホームページに記載がありましたが、アル・ゴア副大統領、『天使にラブ・ソングを』のウーピー・ゴールドバーグ、シンディ・ローパーなど…。ここはニューヨークじゃないし、ねぇ、まぁ…という印象(笑)

予約した17時に行ってみるとお店の前には行列が。どこのレストランも夕方にかけてにぎわい出していましたが、やはり人気店の一つなんだな~と思わせる人込みで期待が高まります。

レストランの雰囲気

The Mews
お店のHPからかりました

店内は濃紺の絨毯に木製の柱やバーカウンターが落ち着いた雰囲気を醸し出していますが、大きな窓からは海が見えて明るいお店です。席はダイニングテーブル、バーシート(足の高い椅子)、パブ(バーカウンター)があり予約時に選べます。

我が家が出かけた8月はやはり混んでいて、唯一あいていたパブ(バーカウンター)で予約していました。バーカウンターでもお料理は楽しめるのでご安心を。担当してくれたバーカウンターのおいちゃんがとても気さくで、お酒をつくりながらいろいろ話しかけてくれました。

The Mews

17時ですでに店内はほぼ満席。ドレスコードはありませんが、ワンピースにジャケットを着た記念日風のカップルや、きらきらワンピの誕生日パーティー組とおしゃれしている人が多い印象でした。せっかくなのでお気に入りのいい服でも着ていくとテンションが上がりそうです✨

メニュー

The Mews menu

牡蠣やホタテ、ロブスターなど全体的にやはりシーフードが多めな印象。バーガーやタコスもありますが、カレーやお米を使った料理もありどこかアジアの雰囲気も感じます。グーグルではニューアメリカン料理と紹介されていたり、お店も「アメリカン・グローバル」スタイルなんて言ったりしているので、どんな料理が出てくるのかどれも楽しみなメニューです。

ゆうさん
ゆうさん

味噌やみりんを使った料理もありました~

デザートメニューはこちら。料理もデザートメニューも時期や仕入れ状況によって内容は変わるようです。ホームページにもメニューがありますのでご参考までに。

The Mews menu

シーフード三昧ディナー

さっそく頂こうケープコッドのシーフード!前菜はオイスター(half dozen,$18)をぺろり。この日はケープコッド半島の東側にあるWellfleetウェルフリートという街で獲れた牡蠣だそうです。バーで隣に居合わせた常連ご夫婦が「ウェルフリートは牡蠣がよくとれて有名なのよ~」と教えてくれました。

The Mews oyster

頼んでおきながら我が家2人ともそんなに牡蠣が得意ではないのですが、ケープコッドの牡蠣はあっさりしていておいしい!日本の牡蠣は肉厚で大きくて、あのクリーミーな感じが苦手なのですが、ここの牡蠣はミルク感がほぼなく、磯の香りもふんわり香るくらい。

レモンやエシャロットが入った付け合わせの酸っぱいソースとよく合い、つるっと食べられました。アメリカの牡蠣は基本的にあっさりしているように思うので、日本の牡蠣が好きな人には物足りないかもしれません。しかしせっかくの地元モノなので試してみて損はないはず。

The Mews entree

メインはロブスターリゾット(時価、この日は$46)。はいこんなの、おいしくないわけ、わけがない~。バターで焼き付けられたぷりっぷりのロブスターに、ロブスターの旨味がしみ込んだお米。黒トリュフがいい感じにふわっと香る超贅沢なリゾットです。

メニューの説明書きに「edamame」とあったので、あの枝豆か?と思ったら、あの枝豆が付け合わせでした(笑)ちょっと豆の味は薄めでしたが食感は日本の枝豆と同じ。良い感じに食感の変化を生んでいてリゾットに合っていました。

The Mews entree

もう1品のメインはホタテのソテー(時価、この日は$46)。227g(8oz)のホタテって迫力ある…!これでもかとホタテがもりもりです。ホタテもぷりっと、しっかりと旨味と甘味が身に閉じ込められていておいしい✨

緑のソースは…パセリなのかな💦クリーミーだけど爽やかなソースがホタテとよくあいます。「ソースの味が濃すぎて素材の味がわからない…」ということが海外レストランではまぁある気がしますが、このソースはホタテの味を邪魔しない絶妙な加減。

お米やパンの代わりに、炒めたじゃがいもやにんじん、玉ねぎなどの根菜類、そしてparsnipパースニップという白にんじんなるものが付け合わせでした。ぽりぽりしておいしい。太いアスパラが地味においしかったです。

The Mews dessert

隣の常連ご夫婦に倣ってデザートはモカパンナコッタ($14)。結構大きいので2人でわけるので十分な量です。甘すぎないホイップクリームがエスプレッソとダークチョコレートの生地と合う大人なデザートでした。てっぺんにのっている石みたいなものはチョコがかかったコーヒー豆。かりかり食感で面白かったです。

お隣のご夫婦は毎年結婚記念日にこのレストランに来ていて、この日は二十何周年のお祝いだったそう。まだ1年かそこらしか経っていないわれら夫婦は、彼らの目に微笑ましく映ったようです(笑)バーのおいちゃんとも顔見知りのようで、私たちも話に混ぜてくれてわいわいと楽しい時間を過ごせました。地元の人が集まるレストランは優しくて活気があっていいなぁ✨

まとめ

お会計

The Mews receipt

お会計はチップ前で$132.68でした。メインに魚やお肉を食べようと思うと一皿$40~$50はするので、まぁいいレストランだったなと思います。しかし値段相応にしっかりボリュームがあるのでお腹は大満足。温かい雰囲気のお店で楽しい時間を過ごせて心も大満足✨

店舗まとめ

評価は★★★(おすすめ!ぜひまた行きたい)。どれもこれも説明を読むと気になるメニューばかりで、メイン料理を選ぶときは本当に悩みました…!季節によってメニューが変わるようなので、ぜひまた行ってみたいお店です。地元食材を使ったこだわりのおしゃれ創作料理で期待以上のレストランでした!

ここまで読んで頂きありがとうございました。

この記事がお役に立てれば幸いです☺

コメント

タイトルとURLをコピーしました