こんにちは、アメリカに無香料という考えはないのか、ゆきです!アメリカ東海岸のとある田舎で駐在妻をしてます。
アメリカの家で好きなところNo.1は大きな食洗器。キッチン備え付けの大きな食洗器は、家事負担軽減の偉大なる立役者だと感謝しています。しかしここで問題なのが食洗器用の洗剤…アメリカの掃除用品って大体が匂い強すぎませんか⁉
「洗浄力は強いけど匂いが残る」、「無香料だけど汚れが落ちづらい…」と、お気に入りの食器用洗剤を見つけるまで、我が家はいくつも失敗を重ねました。そこでこの記事では、我が家が試行錯誤してようやく見つけた、洗浄力・匂い・コスパ面でおすすめの食洗器用洗剤を紹介します。
この記事でわかること
- おすすめ食洗器用洗剤:finishのクオンタム
- 食洗器の掃除も重要、おすすめ洗剤
- 食器をぴかぴかにしたい場合はリンス液
こちらの記事では我が家のおすすめ掃除用品を紹介しています。渡米したばかりと言う方、とりあえずこの掃除用品さえあれば生活の立ち上げはなんとかなります!掃除機やトイレ掃除用品、排水溝掃除など、掃除用品を一覧でまとめていますので参考になれば幸いです。
食洗器用洗剤
おすすめNo.1:finish
我が家が使っているのがfinishのQuantum。渡米後約1年半、何種類も食洗器洗剤を試した結果、洗浄力と匂いのバランスがちょうど良いと思えるこちらにたどりつきました。
私は食洗器内が汚れるのが嫌で、食洗器をかける前に事前に軽く食器の汚れを落とすようにしています。とはいえ基本面倒くさがりなので、カレーやシチューなどこびりつき系の汚れは一度水につける程度、食べかすはさっと流す程度で、多少の汚れはそのままに食洗器の力を信じるタイプです。そんな雑な下洗いだけでもfinishのQuantumを使うと仕上がりはいつもきゅきゅっと、油などの頑固な汚れも、残ることなくきれいさっぱり仕上がります。
洗った後、お皿がぬるっとする感じもありません
洗剤を選ぶ際にもう一つ重要なのが匂いです。アメリカ商品は匂いが強いものが多く、モノによっては食器に洗剤の匂いが移ってしまうことがあります。finishは価格帯が異なる3つの商品があるのですが、最上位のUltimateは匂いが強すぎると思います。アルティメイトを使ったところお皿に洗剤の香りが移ってしまい、特にプラスチックタッパーやシリコン製品から爽やかな洗剤臭が…。タッパーに入れたお味噌汁やサラダにも匂いが移り、洗剤の香りでとても食べられなかったこともあります…💧
お弁当用のシリコンカップは何をしても洗剤臭がとれず、おさらばしました~
finishを使う際は真ん中の価格帯のQuantum、あるいは1番下のPowerがおすすめです。最上位モデルでなくても洗浄力はどちらも申し分なく、あとは匂いのお好みだと思います。我が家はQuantumのほうが香りが爽やかで好みだったためこちらを使っています。
微香料:Seventh Generation
こちらは植物由来の成分を使い環境にも優しいSeventh Generation。強い匂いがどうしても嫌という方はこちらがおすすめです。
全くの無香料ではありませんが日本の食器用洗剤のようなほのかな香りで、お皿に匂いが残ることもまずありません。しかし我が家の評価としては洗浄力がいまいち。アメリカに来たばかりの頃これを使ってみたのですが、洗いあがりがうーん…。水垢というか洗剤の後がお皿に残ってしまいます。
毎回ここまでひどくはないものの、一度これを目にしてしまうと「ちゃんと洗剤落ちていないんじゃないか…」と不安になってしまいました。食洗器にいれる食器を減らしたり、事前に手洗いしたりすれば改善するのかもしれませんが、いまいち原因がわからなかったため他の洗剤を使うようになりました。
食洗器内の洗剤
食洗器を使う場合、食洗器自体を定期的に掃除することも重要です。食洗器のお掃除におすすめの洗剤がこちら、finishの食洗器洗浄用の洗剤。
基本的に食洗器は1か月に1回洗うことが推奨されていますが、finishの食洗器用洗剤は3か月に1回の使用で良いという優れもの。写真は全体が青く見えていますが、本来中身は青と透明の2層の液に分かれています。
使い方は簡単。食洗器用洗剤のふたについているシールをはがし、口を下に向けた状態で食洗器内にセットします。あとは食洗器をいつも通り回すだけ。食器を洗うのと同時に食洗器内の掃除もできる洗剤もありますが、こちらは食洗器内を空っぽにした状態で使う点だけ注意です。
シールをはがして逆さにしても液体がぽたぽた垂れることもなく、これで食洗器を回して本当に液が出るのかなぁ?と不思議に思い食洗器を途中で開けてしまいました…ついこういうことをやってしまう(;’∀’)覗いてみるとちゃんと食洗器内に洗剤が垂れていて、洗浄液の泡がたっていたので使用方法はこれで問題ないんだとわかりました。
掃除が終わった後の食洗器内は爽やかなせっけんの香り。結構匂いが強く、食洗器からは2日ほどこの洗剤の香りが漂っていました。とはいえ食器に匂いが移ることはなく、掃除直後にお皿を洗っても問題ありません。食洗器内に洗剤が残っている箇所もありましたが、それはキッチンペーパーなどでふきとれば問題なし。もしかしたら私が途中でのぞいたから泡残りが発生したのかも…余計なことをするものではありませんね(笑)
食器を洗いながら掃除もできる洗剤は便利ですが、食器洗いと掃除は分けて行った方が衛生的なのではと感じています~
リンス液
食器を磨くリンス液というものもあります。
帰国するからとこれをくれた奥様の話によると、リンス液を使うとワイングラスなどのガラス製品が特にピカピカになるんだそうです。我が家はそんなおしゃれなグラスもなく(笑)、リンス液を使わなくても気にならない程度に食器が洗えているので、基本的には使っていません。
ちなみに、リンス液を使うと食器の絵柄がなくなる可能性があるので要注意です。例えばこちらのグラス、一つはきれいさっぱりロゴが落ちてしまいました。ナイアガラのワイナリーツアーに参加した思い出のグラスなのに( ;∀;)
こんなことがあってからは、手間ですがお気に入りのコップは手洗いするようにしています。ただ柄が落ちるのはリンス液の使用有無に関わらないかも…。アメリカの食洗器、洗剤は洗浄力が強力なので要注意です。
木製品や漆椀など、そもそも食洗器NGの食器もあるので注意です~
まとめ
この記事ではおすすめの食器用洗剤を紹介しました。
- 洗浄力は価格でそこまで変わらない印象
- 高価格帯の洗剤は匂いが強い傾向あり
- 食洗器自体の定期的な掃除も大切
アメリカの食洗器は、高温でお皿を洗うのでそもそも洗浄力が強いと思います。そのため洗浄力や研磨力を強めた高価格帯の洗剤を使わなくてもまず汚れは落ちます。一方で高価格帯の洗剤はどのブランドも匂いがきつい傾向があり、私はむしろお手頃価格の洗剤が洗浄力・匂いのバランスが最適なのではと感じています。
食器を入れる前に食べかすを捨てたり、ちょっと汚れを水で落としたりする一手間で、食洗器を清潔に効果的に使うことができると思います。あとは食洗器の定期的な掃除をしていれば完璧!ラク家事を維持するためにも一手間と掃除、心掛けてみると良いかもしれません。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです☺
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