こんにちは、グンマーOLのゆきです!
今日は、「神前式をしたい!」、「結婚式場を探し中」というプレ花嫁様に向けて、神田明神のブライダルフェア体験談をご紹介します。
この記事でわかること
- 【概要】アクセス・ご由緒など
- 【写真で紹介】披露宴会場、試食会
- 【見積もり公開】食事や衣装の金額
このブライダルフェアで神田明神に惹かれた私たちは、2022年春にここで挙式披露宴を行いました!この記事では挙式経験談も踏まえつつ、ブライダルフェアをレポートしていきます。
結婚式のリアルレポートはこちらでまとめています。挙式日の写真をたっぷり載せ、神前式の様子や新郎新婦の1日の流れ、そして挙式披露宴に一体いくらかかったのか紹介しています。なお、費用やご祝儀の金額など、かなり生々しい数字を記載しているので有料記事としています。結婚式を検討されている方のお役に立てれば嬉しいです。
※神田明神のブライダルフェアを早く予約したいという方は「まとめ」をご覧ください。
概要・アクセス
神田明神は江戸の総鎮守と呼ばれ、日本橋や丸の内といった東京中心地の氏神様です。ご才神は大黒様、恵比寿様、平将門様。商売繁盛の神様が祭られていることから、初詣には企業のお偉いさんたちがずらーーーっと並ぶ大人気の神社です。
最寄り駅は、JRの御茶ノ水駅、東京メトロ銀座線の末広町駅です。御茶ノ水駅からは歩いて5分程度ですのでアクセスはいいかなと思います。JRの秋葉原駅からは途中ゆるい坂道を登りながら徒歩10分です。
挙式披露宴はタカミブライダルが手掛けています。挙式は神田明神の拝殿で行い、披露宴は神社の敷地内にある明神会館で行います。
神田明神はいつ行ってもにぎやかです!参拝客が多いのはもちろん、アニメ『ラブライブ』の聖地めぐりの人や、神社の敷地内にある文化交流館で行われる落語やプロレスイベントに来ている人もいます。アニメとコラボした絵馬や商品もあって驚きますが(笑)、歴史がありながらも明るいオープンな神社だと思います。
結婚式場見学
私たちは試食付きブライダルフェアに参加しました。披露宴の食事を超重視していたのでブライダルフェアでの試食は外せません。
ちなみに、ブライダルフェアの予約を通じて商品券や電子マネーがもらえる、お得なキャンペーンがあります。こちらの記事でまとめて紹介していますので、これから式場見学行く方は合わせてご覧ください。ブライダル関係の特典は金額が大きいのでお見逃しなく!
明神会館ロビー
披露宴当日、ゲストがまず目にするのがこのロビーです。明神会館は2021年にリニューアルオープンしたばかりで、内装や披露宴会場はとてもきれいでした。全体的に、木のぬくもりと黄色っぽいライトで暖かさを感じられる空間になっています。
明神会館は1日の挙式数が午前・午後・夕方の3回に絞られているので、他の新郎新婦さんと顔を合わせることがありません。ホテルやブライダル専門会場のように大きくて派手な作りではありませんが、アットホームな式ができそうでいいなと思いました。
拝殿・挙式
参進の儀
神田明神の魅力1点目は参進の儀が60mあることです!先ほどのロビーから出発し、晴れている時は境内に敷かれた赤じゅうたんの上を、雅楽の生演奏とともに歩きます。手をとられ、番傘をさしてもらいながらしずしずと歩く・・和装の憧れですよね!
明神会館から拝殿の横まで屋根つきの外廊下があるので、雨が降った場合も距離は短いですが屋外で参進できます。天候に関わらず参進できるのはいいなと思いました。
挙式
つややかな赤塗が印象的で華やかな拝殿です。新郎新婦、親族は拝殿に靴を脱いで上がりますが、ゲストは拝殿内の石の間の椅子にかけてもらうことになります。神田明神では神前式は家と家をつなぐ儀式と捉えているため、親族しか拝殿まであがれないとのことでした。
気候によってはゲストが寒いかなと思い、石の間に絨毯を引けるか聞いてみたのですが、それはできませんでした・・
神田明神の神前式の内容です。指輪交換は任意ですので、この場で行わないことももちろん可能です。(私たちはやりませんでした)
- 修祓(お祓い)
- 祝詞奏上
- 巫女舞
- 誓盃の儀(三々九度)
- 指輪交換(任意)
- 誓詞奉読
- 結び石の儀
- 親族盃(親族固めの盃)
- 玉串拝礼
神田明神独自の儀式として、白い石に新郎新婦が署名する結び石の儀があります。この石は一般には入ることができない神社御内庭に納められ、両家の幸せを祈念してもらえるそうです。
赤と金の華やかな拝殿で素敵だなと思う一方、気になるのは拝殿がガラス戸などで締め切られないので参拝客の声や柏手が直接聞こえることです。神田明神は参拝客も多く、常に誰かがお参りしているような環境です。挙式当日は外にスタッフさんが立ってくれるそうですが、話し声や柏手を止めることはできないので、ある意味にぎやかな式になることは理解しておく必要がありそうです。
ちなみに東京大神宮は挙式中、拝殿を窓ガラスで締め切るので静かで厳かな雰囲気のなか式を進められます。神田明神は朱塗りが印象的な拝殿ですが、東京大神宮の拝殿は木がむき出しになっていて、その木の色から歴史の重みを感じられます。重厚的な空間で東京大神宮もとても素敵でした。式場見学レポートはこちらをご覧ください。
試食会
食事は神田明神のブライダルフェアの口コミで皆さん絶賛されていました。「口コミはみんな悪く書かないしね」と斜に構えていたのですが…ほんっっとにおいしかったです!!試食で頂いたのは、真鯛と昆布佃煮のお茶漬、軍鶏コンソメスープの和牛ロース。
フレンチのコース料理をベースに、日本料理の核である鰹節、昆布やハマグリなどの縁起物を取り入れ、和と洋の融合を目指した料理だそうです。13,000円、16,000円、19,000円(消費税・10%のサービス料別)の3コースあり、季節によって内容は変わります。
鯛茶漬けは13,000円のコース、軍鶏コンソメのお肉料理は16,000円、19,000円のコースで出てきます。どちらもとってもおいしかったですが、特に軍鶏コンソメの旨味がすごい!このスープをおつまみに延々とお酒飲めます…。食にうるさい夫も即座に胃袋つかまれ、「もうここにしよっか★」と言い出しましたw
おいしかったです✨ここは試食に行くだけでも価値あります~
披露宴会場
披露宴会場は大小2つの会場があります。
彩の間
大きい会場の彩の間です。
100名超入れる大きい会場で、50人~100人の利用が推奨されています。ドアや窓枠は明るい木目、ベージュの絨毯が敷かれたモダンですっきりした印象の会場です。シャンデリアなどはありません。新郎新婦はひな壇などには上がらず、ゲストと同じ目線で座れるようになっています。
結の間
小さい会場の結の間です。
※写真は別の日に撮りました。円卓、長方形卓どちらもおけます。
40名まで入ることができ、親族食事会やアットホーム結婚式などにちょうど良い規模のお部屋です。こちらは濃紺の絨毯にシックな木の柱が印象的な、和モダンという感じです。
わたしたちは結の間に一目ぼれしました!和装でも洋装でも映えそうな内装で、落ち着いた雰囲気が素敵です。また、親族と仲の良い友人だけを呼ぶ予定だったので会場の大きさもちょうどよく、ゲストと距離が近いことも良い点でした。
衣装
衣装はタカミブライダル一択で、持ち込み不可です。明神会館は提携のタカミブライダル浅草店で衣装合わせを行います。
衣装合わせについては別記事で紹介しているのでこちらをご覧ください。白ドレスは30万円台が主流(インポート物は除く)、色打掛は30万円~50万円台のものが多かったです。
髪型
神社で挙式をする場合、女性はかつら必須か要チェックです。厳格な神社では日本髪(お雛様みたいな頭)に綿帽子か角隠しを必須、としているところもあります。神田明神の挙式では、角隠しか、洋髪あるいは日本髪+綿帽子が必須、と言われました。
※最近、綿帽子も角隠しもつけずに参進している方の写真を見ました。担当者の方によく確認してみてください!
ちなみに、わたしは日本髪(かつら)+角隠しをしました。髪型が気になる方はご参考にこちらの記事をご覧ください。
日程・見積もり
見学に行った9月末の時点で、結の間は2022年4月、5月の大安・友引の土日に4日空きがありました。半年前でも空きがあって、スケジュールは融通が利きそうでした。
見積金額(税・サービス料込み)はこちら。想定はゲスト40名、白無垢・色打掛・ドレスの3着を着用、披露宴で鏡開きを行う想定です。
挙式プラン「粋」には、新郎新婦の衣装1着分の料金が含まれています。お色直しは、衣装(上限40万円)+ヘアメイクが、通常46万円のところ半額でできる「お色直しプラン」が適用されました。
感想
3時間ほどのブライダルフェアを経て神田明神で挙式することに決めました!決め手は食事が抜群においしかったことと、結の間の和モダンな雰囲気です。挙式と披露宴会場の間の移動を含めてアクセスが良い点、ご飯がおいしい点はゲストに特に喜んでもらえるかなと思いました。
神社で挙式したい気持ちが固まっていたので、拝殿で挙式できることももちろん決め手のひとつです~
一方、案内してくれた担当者さんはいまいちでした、信用できないと言いますか💧挙式披露宴の申込書を書く際、担当者さんが日付を間違えたのですが「訂正印押しとくので」で済まされ、もやっとしました。たかが申込書ですが日付しか書いてないし、新しいものに書き直してくれればいいのにと思ってしまいました。私たちは結構な金額の決断をしたつもりだったので残念でした…。(私が仕事柄、細かすぎるのかもしれませんが)
また、「打合せ前に出してください」と言われて書類を提出したのに、担当者間で共有されていなかったことがありました。こちらも時間をかけて準備して臨んでいるのに頼りにならないと思い、この方がプランナーさんだったら変えてもらおうと思いました。
まとめ
今日は神田明神のブライダルフェアを紹介しました。合計3時間程の見学でした。ポイントはこちら
- 江戸の中心、人が集まる賑やかな神社
- 挙式は金と赤の華やかな拝殿でできる
- 披露宴会場はシンプルめ、お花など装飾が必要かも
- 食事は最高!自信をもってお勧め
人がたくさん集まる華やかな神社なので、明るい気分で神前式に臨めるなと思いました。披露宴会場やロビーはブライダル専門式場と比較するとシンプルですが、リニューアルしたばかりできれいで気に入りました。
神田明神での挙式が気になった方はこちら
⇒神田明神/明神会館 ブライダルフェアに参加
ちなみに、挙式披露宴後はゲストから「アットホームで2人らしい式でよかったよ」「ごはんおいしかった!」と言ってもらえてとてもうれしかったです。大満足でした✨挙式当日のレポートはこちら。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
この記事がお役に立てれば幸いです☺
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