グンマーOLのゆきです。
「結婚は決まったけど、結納や顔合わせ、どこでやったらいいんだろ・・」、あるいは「ちょっとおしゃれに記念日ご飯でもいきたいな~」という方に向けて、目黒の雅叙園「渡風亭」で行った結納・顔合わせ食事会をレポートします。
- 【雅叙園】超有名結婚式場の内観
- 【ご参考】結納プラン・メニュー
- 【写真たっぷり】当日のお料理
雅叙園・・そこは異世界ですw
ハレの日を後押しする内観とお料理の数々が待っています。記念日ランチ・ディナーの選択肢の1つになると思いますので、ぜひご覧ください!
※雅叙園の予約ページを早く見たいという方は、「まとめ」だけご覧くださいね。
雅叙園
アクセス
2022年冬、ホテル雅叙園東京の日本料理「渡風亭」で、両家顔合わせ&結納を行いました!本来は顔合わせを行った後に改めて結納を行うものだと思いますが、コロナ禍で断念・・。オンラインで15分ほど事前に挨拶は行いましたが、今日が初の両家リアル対面となりました。
雅叙園は目黒駅から徒歩3分です。歩く時間はわずかですが、途中坂がきついので、服装によってはタクシーか雅叙園の送迎バスを使うのがお勧めです。送迎バスは目黒駅東口の交番前から出ますので、そのあたりで待っていると無料でリムジンバスに乗せてもらえます。
雅叙園入り口
ホテル雅叙園東京は人気の結婚式場で、この日も挙式予定が何組も入っていました。結婚式の人、食事会の人、ちょっと近所から散歩に来たと思われる人などでにぎわっています。
敷地内にはお庭や滝など写真スポットもたくさんあります。ドレス&タキシード姿の2人が前撮りしいるのも見かけました。和と洋どちらでも映える場所で素敵です…✨それにしても豪華です。廊下は壁画?で飾られています(笑)
ちなみにトイレもめちゃくちゃ豪華です、思わず写真撮ってしまいました。トイレの中には太鼓橋まであり必見です。なんだかもう、ザ★雅叙園、という感じです、ギラギラ(笑)
日本料亭「渡風亭」
こちらが「渡風亭」入り口です。雅叙園の建物の中に日本料亭を庭ごと持ってきたような作りで、雨でもOKの全天候型の料亭です。
渡風亭のお部屋は、大:3部屋、小:5部屋あるのですが、予約時にお部屋の指定はできません。8部屋あるうち1部屋は椅子がけで、足が悪い方など特別な希望がある方に優先的に用意しているそうです。結納などの場合は基本的に畳敷きの掘りごたつのお部屋になるそうですが、当日までどうなるかはわかりません。
お部屋の紹介は雅叙園のサイトに詳しくあります。中には天井が螺鈿細工でできている、めちゃくちゃガジョガジョしているお部屋もあります✨
食事コースの種類
渡風亭のコース料理には、お祝いコース料理と結納プランがあります。どちらのコースも毎月メニューが変わり、季節の味を楽しめます。また、メニューに書いていませんが、結納の場合は桜湯を用意していただけます!
お祝いコース料理
お祝いコース料理は以下3種類。消費税・サービス料(13%)込みの値段です。以下の金額に飲み物代とお部屋代が別途かかります。
「結」 ¥14,500
「桜」 ¥16,500
「蘭」 ¥22,500
※2022年と比べて、現時点でどのコースも1,000円値上げされています。
季節によって使われる食材がかなり変わるので、何度足を運んでもいつも違ったお料理が楽しめます。詳細のメニューは以下のリンクからご覧ください。
結納プラン
結納プランは4種類です。
「和」 ¥13,000 ※平日限定ランチ
「縁」 ¥16,000
「華」 ¥22,000
「雅」 ¥26,000
結納プランも季節によってメニューが変わるそうですが、焼き物は鯛の姿焼き、油物は紅白海老、赤飯と大方メニューは決まっている印象です。
また、お祝いコース料理との1番の違いは、お料理が1品少なくなることです。例えば16,000円のお祝いコース料理「桜」では、鯛の姿焼き+季節の焼き物の2品出ますが、結納コース料理「縁」では鯛の姿焼き1品が出されます。詳細のメニューは以下リンクからご覧ください。
お料理が1品少ない代わりに、結納プランの料金には以下のサービスが含まれています。
・室料(2時間)
・乾杯用スパークリングワイン
・消費税
・サービス料
以下は「華」「雅」コースのみ。
※フリードリンク(ビール・日本酒・ウイスキー・ソフトドリンク)
※プロのカメラマンによる個室内撮影(八切1カット台紙付×2冊)
最終的に私たちはお祝い料理コース「桜」(3段階の真ん中のコース)をお願いしました。
おっきな鯛の姿焼き食べたい
料理が1品少ないのはやだ!がっつり食べたい
という食い意地が決め手でした。久しぶりの外食で、季節を感じられる料理を頂きたかったというのもあります。お部屋代、飲み物代が別途かかり、最終的にいくらになったのかは続きをご覧ください…。
結納・食事会レポート
当日のお部屋
さて、結納式当日。両家そろって渡風亭に向かいます。ひな祭りが近いからか、入口にひな人形がありました。丸いお顔がかわいい💛
気になるお部屋は、「秀畝」の部屋でした。大人数用の掘りごたつの和室で、お部屋から外の庭園が見えます。参加者は6名だったため、小さい部屋かなぁと思っていたのですが、ラッキーでした✨
ただその分、部屋料が高かったです。小部屋の使用料は12,100円なのに対し、大部屋は24,200円・・。あは。まぁのんびり過ごせたからいっか・・( ;∀;)
まずは桜湯
お部屋に通された後、まず桜湯を頂きました。結納と言えば桜湯!という印象があり、飲んでみたかったものです🌸
「きれいな色だわ」「桜を上手に飲めたわ」ときゃっきゃしてる旧女子(母ズ)たちの横で、静かな父たち・・。桜湯を飲んだ後に結納品の取り交わし、婚姻届記入などを予定しており、挨拶や結納の口上を述べなくてはならない父2人は、めちゃくちゃ口数少なくなってましたw
ちなみに、結納の作法やしきたり、当日の結納式に関してはこちらの記事をご覧ください。夫家族は関西出身ですが、雅叙園で行うことから関東式結納(結納金あり、半返し)を行いました。
食事会スタート
本日のメニューはこちら!全ての料理の写真を載せています。それにしても家喜物、多喜合せ、など言葉遊びが楽しいですね。他のお店でも結納の料理メニューはこのような言葉が使われていました。
①祝肴
お多福の器が使われ、目にも楽しいお料理で始まりました。うぐいすや梅など、季節を感じさせるメニューになっています。
②椀盛
甘鯛と大根の潮汁。繊細なお味でお出汁が体に染みます・・。鯛の旨味が出ていておいしかったです。日本人でよかったと思う瞬間。
③お造り
これ、面白かったです!大きな鶴の器の中心に、白い四角いものが乗っていて、みな「ん?」となったのですが・・
ぱぱーん!
大根でお刺身が包まれていました。開くと鶴が羽を広げたように見えます。お祝いの料理らしい工夫がされているなぁと思いました。お刺身の味は、うん、ぼちぼちです。
④鯛の姿焼き
夫の実家ではお正月などお祝い事の時には鯛を食べるそうで、夫おこだわりの鯛でした。関西ではそうなのでしょうか?
大きさが伝わりづらいですが、大きな鯛を丸々1匹焼いたものが出てきました。1度この状態で見せてもらい、その後小皿に取り分けて出してくださいました。鯛はしっかりしていて、やや固かったです💦一緒に乗っているサツマイモ、黒豆がおいしかったです。
⑤家喜物(焼き物)
ハマグリの上にチーズをのっけて焼いた、洋風のお料理でした。和のものが続く中、目先が変わってよかったです。
ただ右側の牛フィレベーコン巻きは・・ちょっとよくわからなかったです( ̄▽ ̄;)口の中で、ベーコンはいるような気がするが、どこじゃ牛フィレ、という感じでした…。おぉ~牛~💛という感動は味わえなかったです。
⑥多喜合せ(炊き合わせ)
これおいしかったです!カニしんじょというのでしょうか?しっかりカニの風味があって、餡もおいしかったです。横にいる鮑も旨味がありました。
⑦油物
最後は白魚と海老、タラの芽の天ぷら、春を感じるお料理です。お塩をつけて頂きました。あまりかりっとはしていなくてちょっと残念でした。。
⑧食事・留椀
ごはんは季節の炊き込みご飯(竹の子ご飯)か赤飯を選べました。私は竹の子大好きなのですが、今日はお祝いの席ということで、皆で赤飯にしました。赤出汁もおいしかったです。。
⑨水菓子
デザートはイチゴでした。真っ赤なイチゴと白っぽいイチゴで紅白盛になっています。そしてこのイチゴがほんっっっっっとに甘かった!!
雅叙園の方に「お好みで隣の抹茶塩をつけて食べてください」と言われたのですが・・、庶民はイチゴ様にそんなことできない( ;∀;)wイチゴ、そのままでも本当に甘くておいしかったです。
感想
本日のお支払い。お食事、飲み物(ビール、獺祭)、もろもろサービス料、締めて・・
ダカダカダカ・・・145,000円(6人分)!!自分たちで支払いました。ふぅ。
雅叙園での結納式、螺鈿や和の装飾に囲まれて特別な雰囲気を楽しむことができました。お料理は目に楽しく、季節感を感じられる器や、鶴・亀を意識した盛り付けがされていて、お料理が運ばれるたびに家族で盛り上がりました。話のタネにもなったので良かったです。
まとめ
この記事では、ホテル雅叙園東京の渡風亭を紹介しました。ポイントはこちら
- 全天候型でどんなイベントも安心
- 豪華な装飾でハレの気分を満喫
- 目に楽しいお祝い料理で満腹
結婚式場を運営している雅叙園ですので結納の席にも慣れていて、当日はゆっくりと楽しい時間を過ごさせてもらいました。お部屋とお料理が存分にハレの日であることを実感させてくれて、特別な気分を味わえました。
一方、大阪の両親も「派手やなぁ・・」というくらい装飾や作りが派手なところでもあります(笑)好みがわかれる雅叙園だとは思いますが、一度ハレの異世界に行ってみるつもりで、見学に行ってみてください、楽しいですよ!
雅叙園の予約はこちらからどうぞ
料亭⇒日本料理 渡風亭/ホテル雅叙園東京
宿泊⇒ホテル雅叙園東京
ここまで読んで頂きありがとうございました!
この記事がお役に立てれば幸いです☺
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