こんにちは、日本のお風呂が恋しすぎる、ゆきです!アメリカ東海岸のとある田舎で駐在妻をしてます。
海外と日本での生活、違うところはたくさんありますが、「シャワーが手持ちできなくてお風呂でちゃんと洗えている気がしない」「シャワーが固定されていて掃除しづらい」なんてお悩み、ありませんか?
この記事では、そのお悩みを解消するシャワーヘッドの交換方法を紹介します。
この記事でわかること
- シャワーヘッドの種類
- MOENのシャワーヘッド、本音レビュー
- 第三者の評価・口コミまとめ
そのほか我が家の超おすすめ、題してQOL爆上げ商品の記事はこちら。アメリカに来て購入したもの中でも特におすすめのものたちです。合わせてご覧ください。
はじめに 愚痴です
私の海外生活の不満第1位、それはお風呂です。どうしてもどこかに吐き出したいので書かせてください。読み飛ばして頂いて全く構いません(笑)⇒読み飛ばす
以前住んでいたニューヨークの部屋も、今住んでいる家も、バスタブはありますがトイレと同じ空間にあるユニットバスです。アメリカでは、「お風呂はくつろぐ場所ではなく、汚れを落とす場所」なのでトイレと同じ空間にあえて収め、排水を一本化することで効率化を図っているらしいです(知り合いのニューヨーカー談)。
100歩譲ってここが亜熱帯であれば、シャワーは汚れを落とすためだけの空間でも我慢しましょう。そんなことはない、ニューヨークは9月を過ぎればあっという間に寒くなり、今住んでいるコネチカット州は氷点下20度にまで下がる雪国です。湯舟でくつろぎたい!暖まりたい!!
シャワーが固定されていると、温度調節も大変です。部屋の中を暖房で暖めているとはいえ、シャワーからお湯が出るようになるまでバスタブの端で、ぶるぶる震えて立って待っていなくてはなりません。さらに水圧は安定して弱い。
シャワー文化とお風呂文化の違いと言われればそれまでなのですが、温かいお風呂が恋しいです…。さらにシャワーヘッドが動かないと掃除も本当に大変ですよね。浴槽の端までシャワーが届かないので、バケツに水をためて浴槽を洗い流していました。本当に手間でした💧
シャワーヘッドを交換してからはこれらの悩みから解放され、お風呂のストレスが激減しました✨さっそく交換方法をご紹介します。
シャワーヘッドの種類
アメリカでshower headというと写真のような固定式のシャワーの蛇口を指します。アメリカのシャワーは大抵がこのタイプの蛇口です。日本のように、蛇口からホースが伸びて動かせるタイプのものはHandheld Shower Headと呼ばれます。
今回渡米するにあたり10件の物件を見ましたが、あらかじめ動くシャワーヘッド(Handheldのシャワーヘッド)がついているお風呂は1つしかありませんでした…。固定式のシャワーヘッドに不満ならばいっそ取り換えてしまえ!
実はシャワーヘッドの交換は簡単にできちゃうんです!次章で詳しく我が家が選んだシャワーヘッドと交換方法を紹介します。Handheldのシャワーヘッドは量販店ならば、DIY用品を置いているHome Depot、Target、Walmartなどにもありますし、AmazonなどでもHandheld shower headと検索するといろいろ出てきます。中にはアメリカあるある「光る」シャワーヘッドなんかもありました。光らせる前に水圧高めてくれよ、という感じです。
購入したシャワーヘッド
商品概要・決め手
我が家はMoenのシャワーヘッドを購入しました。ホースの長さは60インチ(1.5m)、6種類の水流パターンが出せるシャワーヘッドです。
Handled Shower HeadはAmazonでたくさん売られていますが、MOENにした決め手は、シャワーヘッドをマグネットで固定できるところです。アメリカのお風呂はご覧の通り、日本のようにホースを固定する留め具が壁についていません!そして位置が高い!
シャワーヘッドを固定できないと、ホースが壁際にだらんと垂れることになります。また、蛇口付近にひっかけられるようになっているタイプの商品もありますが、蛇口の位置が高いのでこれまた大変です。
身長162㎝の私でも軽く背伸びしないと蛇口に手が届きません
MOENのマグネットタイプはヘッドを近くまでもっていけば磁力で自分からくっついてくれるので、背伸びしなくても片づけられて楽です。日本では当たり前にひっかける部分があるので、つい忘れがちなポイントだと思います。どうやってホースをひっかけるか、身長は届くか、購入前に確認・検討してみてください。
シャワーの水の出方
このシャワーヘッドは水の出方が6種類あります。シャワーヘッドについているタブを回すと、カチカチカチと音がして、水流を6段階調整できるようになっています。
ですが、実際は体感3種類です。はっきり水流が違うのは以下の写真で、残り3種類はこれらが混ざったような感じでそんなに違いが分かりません。この記事を書くためにもう一度商品説明を見直し、6種類も水流があることを初めて知りました(笑)
取り付け方
部品はこちら。ホース、シャワーヘッド、リング3つです。3つのリングのうち1つはすでにシャワーヘッド部分にはめ込まれています。
取り付け方はとても簡単です。不器用かつ水道などよくわかっていない私でも出来ました!
- 備え付けのシャワーヘッドを交換
- ホースの片側に黒いリングをはめ、蛇口に回しつける
- 同様に、ホースに黒いリングをはめ、シャワーに回しつける
完成です✨10分あれば簡単に交換ができます。我が家の場合は備え付けの固定シャワーヘッドが簡単に回してはずれたので、特に工具も使わず作業できました。ぎゅうぎゅうに締めくなても、自然と止まるところまで回せばOKで、水漏れもありません。
ちなみに、外したシャワーヘッドの保管を忘れないようにしてください。退去時には原状復帰しないといけないので、もともとついていたシャワーヘッドに戻す必要があります。お忘れなく。
口コミまとめ
この商品に関する口コミを調べてみました。メリット、デメリットをそれぞれまとめています。
水流を複数パターン調整できる点を評価しているレビューが多くありました。水流を細くすれば水圧高め、太くすれば優しく広範囲に水が出るようになります。「取り付けも非常に簡単。これまで使っていた水漏れ防止のテフロンテープがいらなくなった」と言っている方もいました。
私は、水圧高く・広範囲に水が出てほしいのですが、それは水道本体の問題で、工事の人に「これ以上ムリィ」と言われました💧
一方ネガティブ意見です。
ネガティブ意見の多くは、「金属製と思っていたのにプラスチックだった」「メタルコーティングされているプラスチック製ホースが安っぽい」というものでした。ただ、ホースが金属でできていたら重いし、自由に動かしづらくなるのではと思うのですが…。文化の違いですかね。
水漏れについては、確かにシャワーを止めた後にホースに残った水がぽたぽた垂れることがあります。1,2分もすれば完全に止まっているので、私は気になったことはありません。
まとめ シャワーヘッド交換すべし!
今日はMOENのシャワーヘッドを紹介しました。
私たちの評価は星5つ★★★★★、大満足です✨動くシャワーヘッドに変わり、お風呂中、掃除のストレスがなくなりました。取り付け方もとても簡単ですので、シャワーヘッドで不満をお持ちの方、ぜひ検討してみてください。セールになっていることも多いので、お買い物される際はチェックしてみてください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです☺
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