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【アメリカ生活】薄切り肉を安く手に入れる ミートスライサーが食生活を劇変

日常生活
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こんにちは、アメリカのグンマーゆきです!2022年冬、夫の転勤でアメリカ東海岸のとある田舎で駐在妻はじめました。

海外生活でよくある不満といえば…「薄切り肉がない!」。アメリカのスーパーで売られているお肉は基本ブロックです。日本食スーパーに行けば薄切り肉はありますが日本とは比べ物にならないほど高く、日常使いするのはためらわれます。

この記事では、そんな悩みを解決すべく購入に踏み切ったChef’s Choiceのミートスライサーを紹介します。

この記事でわかること

  • 購入したスライサーの本音レビュー
  • 第3者の評価、口コミまとめ
  • お肉をスライスしてみた体験談

そのほか我が家の超おすすめ、題してQOL爆上げ商品の記事はこちら。アメリカに来て購入したもの中でも特におすすめのものたちです。合わせてご覧ください。

ミートスライサー

お肉スライサーはその名の通り、Meat Slicerという名前で売られています。我が家はAmazonで家庭用ミートスライサーChef’sChoice 609A Electric Meat Slicerを購入しました。

Amazonで売られているスライサーは商業用(Commercial/Professional Slicer)家庭用(Home Slicer)があります。商業用スライサーはスライスできる食材が多かったり、スライスの精度がよく、より薄いお肉が作れたりと魅力はありましたが、やはりお値段が張ります…。我々はいつか帰国する駐在家族なので大人しく家庭用を購入しました。

ゆうさん
ゆうさん

さすがに商業用は高品質過ぎるかなぁと思い自重しました。よさそうでしたが~

商品概要

こちららがChef’sChoice 609A Electric Meat Slicer。私たちが購入した際は$100超えていて、おケチな私はちょっと悩みましたが初期投資と思い購入を決断しました。

大きさ40×26×28センチ(15.5×10.38×11インチ)、重さ3.9kg(8.53lb)、商業用ミートスライサーよりもコンパクトですが、そこそこ大きいです。刃はステンレス製で17.7cm(7インチ)あります。

Meat Slicer
Meat Slicer

スライスの厚みは0~20mmまで1mm単位で調整可能です。手元のレバー(写真の〇で囲った部分)を回すと刃と食材を置く台の距離が変化し(写真の⇔部分)、スライスできる厚みが変わります。好みの厚さに調整したあと、台の上に置いた食材を板で抑えながら前後に台を動かしてスライスします。

Meat Slicer
スライサーを上から見たところ

スライス後はお掃除とメンテナンスが必要です。全て分解できるので刃や部品を取り外し、洗剤で手洗いします。全部のパーツを簡単に分解できる点はこのミートスライサーの便利な点です。

ちょっと手間なのが刃のお手入れです。モーターと刃の部分にスライスしたお肉の切れ端などが挟まってしまうので、使用後は毎回刃を外して掃除する必要があります。また、モーターに潤滑油=バセリンを塗るメンテナンスも重要です。スライス時は刃を回転させるためにモーターが動きますが、滑りが悪いと焦げ臭い匂いがしてきます。モーターに摩擦が過度にかかると故障の原因になりますので、面倒ですがバセリンを塗って滑りをよくするお手入れは欠かせません。

Meat Slicer
刃はクォーターコイン等を使って回してとります
Meat Slicer
刃の内側と本体の金属部分にバセリンが塗ってあります
ゆうさん
ゆうさん

どのミートスライサーでも、モーターの滑りを良くしないと故障の原因になりますよ~

掃除が終わったら安全ロックはめて片付け完了です!安全ロックをすると食材を置く台が固定されるので、スライサーを棚から出し入れする時などに安心です。

Meat Slicer

Chef’ Choiceにした決め手

Amazonでは何種類もミートスライサーがありますが、このスライサーにした決め手はこちら。

  • スライサーの横幅&重さが適度
  • 食材を抑える板がしっかりしている
  • スライスされた食材がトレーに落ちる

もっとサイズがコンパクトで安価なスライサーもありますが、小さ過ぎる&軽量過ぎると案外使いづらいです。お肉をスライスする時には刃を手前から奥に押し出すのですがこの時結構な力が必要で、ある程度重量があるスライサーでないと土台がグラグラしてしまい危険です。また、スライサーの横幅が小さ過ぎると、ブロック肉が台の上に乗りきらないこともあります。スライサーに乗る大きさにブロック肉を包丁でカットすればよいのですが…手間ですよね💧このスライサーは大きさ、重さの点で困ったことはなく良い買い物だったなと思っています。

良いところ2つ目は食材を抑える板がしっかりしている点です。食材を抑える板はプラスチック製ですが厚みがあり、さらにトゲトゲがお肉を捉えてずれないように固定してくれます。スライス時に刃に食材をしっかり押し付ける必要があるので、食材を抑える板の使用感は結構重要です。

スライスした食材が直接トレーに落ちるつくりも決め手になりました。この点、結構重要です。

Meat Slicer

このスライサーは刃の下に直接受け皿を置ける作りになっています。スライサーによっては食材を手で受け止めて自分でお皿に置いていかないといけないものもあります。このスライサーは備え付けのトレーに勝手に薄切り食材の山ができ、私たちは一心不乱に刃を前後に動かすだけですみます(笑)他のスライサーを検討される場合にも、スライスした食材がどのように出てくるか、動画などで確認してみるのがおすすめです。

ゆうさん
ゆうさん

ちなみに、耐久性を考えて刃はステンレス製のものが良いですよ~

口コミ評価

インターネットで調べた口コミを、メリット、デメリットの両面からまとめまてみました。

  • 期待以上!お値段の割にはしっかり使える
  • コンパクトかつ軽量。片付け場所も困らない
  • 野菜、パンなど他の食材もスライスできる

「見た目はチープだがスライスはしっかりできるので、お値段の割に満足」という声が多くありました。刃はステンレスですが、お肉を抑える板などはプラスチックでできています。見た目がチープと言えばそうなのですが、プラスチックだからこそ商業用スライサーと比較して)軽量でコンパクト」とプラス評価されている部分でもありました。

また、今回口コミをいろいろと読んで、皆さん生肉以外も良く切っていることが分かりました(笑)Meat Slicerという名前なので我が家はお肉のスライスしかしていませんでしたが、確かにチーズ、野菜、パンのスライスも使用用途に含まれていました。切れ味が悪くなったら刃だけ取り換えることもできるので、自由な使い方をしている人が多いようです。

ゆき
ゆき

我が家は頭が固かったです(笑)

一方ネガティブ意見です。

  • 使用後の掃除が面倒
  • プラスチック部品の耐久性が心配

「掃除が面倒」という声が一番多かったです。これはどのスライサーにも共通で致し方ないと思います…。我が家は掃除の手間を省くために、スライサーを使う日はお肉のまとめ買いをしてきて一気に片づけます。

「部品の耐久性が不安」という意見もありました。我が家は使用して約半年たちますが、今のところトラブルはありません。バセリンでモーターのお手入れをしたり、お肉をスライスする時はあらかじめ骨を外したり、極度に負荷がかからないようにすれば(要は通常使用していれば)問題なく使えます。

お肉スライス体験談

さて、ここからは我が家のお肉スライス法を紹介します。今回は骨付きサーロイン肉を買ってきました。包丁で半分に切って骨を外し、半分をスライスして薄切り肉に、もう半分はブロック肉のままオーブンで焼きました。ブロック肉をオーブンで焼いたのもおいしかった…✨

Meat Slicer

お肉はスライスする前に一度冷凍庫に入れるのがポイントです!お肉が常温だと、スライサーの刃にぶつかる時にふにゃっと曲がってしまい薄くスライスできません。完全には凍らない半冷凍、押すとやや指が入るくらいの固さがスライスしやすく、我が家は冷凍庫で小1時間ほど休ませてからスライスしています。ただ、部位や脂の入り方によってスライスのしやすさが変わるため、お肉の状況を見ながら休ませる時間を変えています。ちなみにサシが多いお肉ほど脂で刃が滑ってスライスしづらいため、冷凍時間を長くしています。

ゆうさん
ゆうさん

赤身肉は身がしっかりしているので、慣れてくると常温のままでも薄くスライスできるようになりました~

スライスをするときはお肉を台の上に置き、板でぐっっと抑えてお肉に刃を当てます。脂で滑りやすいのでお肉を抑えるのに結構な力が必要です。親指の色の変わり具合を見て頂ければ、かなりの力が入っていることが分かるかと思います。

Meat Slicer

スライスしたお肉がこちら!お箸で持ち上げると反対側が透ける薄さにスライスできています。この日はこの薄切り肉ですきやきをしました✨元々は骨つきサーロインの塊肉なので、お肉の内側は酸化が進んでおらず鮮度は抜群。めちゃくちゃおいしかったです。

Meat Slicer

お肉の固さ、形によってはスライスしづらい部分もでてきます。うまく切れずにちょっと厚みが出てしまった部分や切り落としは、焼き肉のたれで焼いたり、カレーのお肉に使ったりしています。

ゆうさん
ゆうさん

厚いと言っても1cm未満で、焼き肉用にちょうど良い厚さです

スライスしたお肉は平たく並べてラップで包み、お肉の種類を書いたメモと一緒にジップロックに入れて冷凍します。ちょっと手間ですが、この時1人分・2人分の重さを測って小分けにしておくと後がラクです。

Meat Slicer

いざ料理で使う時は、必要な個数分お肉パックを解凍するだけ!朝、お肉パックを冷蔵庫に入れておけば夕方には解凍も終わり、フライパンに投入するだけになっています。あらかじめお肉の量もわかっているので、味付けに迷うこともありません。料理の支度もめちゃくちゃ手際よくなりました✨

ゆき
ゆき

お肉をスライスする日は忙しいですが、日々の料理の効率アップ、なによりおいしい薄切り肉が手に入るので、スライスする価値大だと思います!

まとめ ミートスライサーで脱ホームシック!

今日はChef’s Choiceのミートスライサーを紹介しました。私たちの評価は星4つ★★★★☆、買ってよかったです!

オンラインスーパーや日系スーパーで買う薄切り肉より、アメリカの新鮮なお肉で作った薄切り肉は断然おいしいです。おいしい上に、相対的に薄切り肉が安く手に入るので、我が家では牛/豚しゃぶ、焼き肉、すき焼き…ふつうにがんがん家でやっています✨このスライサーがいけないわけではないですが、自分でスライスする手間と片付けが必要なことから☆を1つ減らしました(笑)

薄切り肉が簡単に手に入り、日本にいる時とほぼ変わらない食生活を送れるようになったことでホームシックにもならず、はるばる大きな日本食スーパーに買い出しに行くこともありません。初期投資が必要ですが、食生活の質は確実にあがるので検討してみてはいかがでしょうか?

⇒Chef’s Choiceのお肉スライサー

⇒お手入れに必要なバセリンスライサー専用のクリームもありますがバセリンでもOKです)

ここまで読んで頂きありがとうございます。

この記事がお役に立てれば幸いです☺

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