こんにちは、掃除も家事もラクしたい、ゆきです!アメリカ東海岸のとある田舎で駐在妻をしてます。
アメリカではガスコンロの下などにオーブンが備え付けられていることが多いですが…日常使いするには大きすぎませんか⁉
我が家はアメリカに来てすぐに新年を迎えたのですが、当初は「このでっかいオーブンでお餅を焼くしかないのか⁉」と戸惑いました(笑)近所の奥様と話をしても、「オーブンでパン1枚だけあっためてて、すごく無駄…」と、その大きさを持て余している様子。
そこでこの記事では、「パンをただ焼きたいだけ!大きいスペースはいらない!」「でもいつか帰国するし、高い家電はいらない…」という方におすすめ、我が家が購入したHamilton Beachのオーブントースターを紹介します!
この記事でわかること
- Hamilton Beachオーブントースターの仕様
- 実際に使ってみて、本音レビュー
- 第3者の評価・口コミまとめ
トースターを買ってからオーブン料理のハードルが下がり、日々のごはんづくりも格段にラクに&メニューの幅が広がりました!メリット・デメリットを含め、Hamilton Beachのオーブントースターを本音レビューしますのでご覧ください。
※オーブントースターHamilton Beachの詳細を早く知りたいという方はこちらをご覧ください。
そのほか我が家の超おすすめ、題してQOL爆上げ商品の記事はこちら。アメリカに来て購入したもの中でも特におすすめのものたちです。合わせてご覧ください。
はじめに:トースターの種類
アメリカでよく見るトースターは2種類あります。
Bread Toaster
その名の通り、パン用トースターは食パン、ベーグル、ワッフルなど、薄い食品を両面焼きできるトースターです。安価ですが、焼けるものの大きさが決まっているので、ほぼパン専用のオーブンです。
焼けるとパンがポンッと上に飛び上がる、あのトースターです。安い物であればAmazonでは30ドル程度で購入できます。パステルカラーだったり、レトロなデザインだったり、インテリアとしてもおしゃれなものがたくさんあるトースターです。
Countertop Toaster
アメリカではCountertop Toaster(卓上型トースター)と呼ばれ、トースターと言ってよくイメージするのはこちらかと思います。グラタン、グリル料理、お菓子作りなどにも使うことができ、汎用性が高いトースターです。
ちなみにこちらは、アメリカ向けのパナソニックのトースターです。電子パネルがついているスタイリッシュなデザインで、パナソニックの信頼性と日本製への安心感から日本人駐在員さんに人気の商品です。
我が家もこんなトースターを探していましたが、数年で日本に帰る駐在員家族のため、そこまでアメリカ家電にお金をかけたくありませんでした…。そんな時に見つけたトースターがHamilton Beach(ハミルトンビーチ)です。次章で早速紹介します!
Hamilton Beachのオーブントースター
購入したのがこちら、Hamilton Beachのトースターです。
サイズは17.3×13.2×9インチ(43×33×22㎝)。ヒーターは上下に2本、天板の位置は3段あります。アメリカのトースターの中ではコンパクトな部類ですが、真ん中の部分だけぽこっと飛び出ていて奥行き(縦)がしっかりあります。アメリカサイズの食パンは6枚並べておけますし(日本のパンより1枚が小さいですよね)、直径30cmのピザならば切らずにそのまま焼けます。
Sサイズピザを丸いまま焼けるので助かっています
機能
このオーブンは4種類の焼き方に対応しています。
AIR FLY:ノンフライヤー
BROIL:直火焼き、グリル
BAKE:熱風で温める焼き方
TOAST:トースト
AIR FLYはノンフライ調理です。油を使わず、食材の水と油で揚げ焼きする調理法です。BROILは直火焼きで、これを使うと上部ヒーターが点灯します。焦げ目をつけて焼きたい場合に使います。BAKEは熱風で温めてじんわり焼く調理法で、お菓子を焼くときなどはこちらです。TOASTはその名の通り、パンを焼くときに使っており、焼き色を3段階で調整できる表記があります。
このオーブンには3つのダイヤルがあり温度、調理法、時間を調整します。例えばAIR FLYで焼きたい場合はこちら。まず焼き方に合わせて、天板をAIR FLYと表記がある位置に動かします。次に、①温度ダイヤルをAIR FLYの絵の部分に合わせ、②焼き方ダイヤルでAIR FLYを指定し、③時間ダイヤルで焼き時間を設定します。
冷凍ポテトや、白身魚フライ、エビフライなどの衣料理はAIR FLYで焼くとさくっと仕上がるのでよく使っています。ちなみにお餅モードはありませんが、ちゃんとお餅も焼けました(笑)
付属品
このオーブンには3種類の天板がついています。
メッシュバスケット(写真右)とトレー(中)は、AIR FLY機能を使う時に活躍します。AIR FLYは食材が持つ油で揚げ焼きするため、どうしても油が下に垂れてきてしまいます。そこで、メッシュバスケットの上に食材を置き、トレーを油受けとして重ねてトースターに入れて使うんです(記事冒頭の写真)。
こうすればメッシュバスケットとトレーの隙間から熱風が入り込み、食材はしっかり加熱される一方、油はトレーに落ちるのでトースターを汚す心配もありません。どのようなトースターを選ばれても、メッシュバスケットやトレーが予めついていると便利です。
メリット・デメリット
◎掃除しやすい
オーブンの底面には取り外し可能な天板がついていて、掃除はこれを引き出してきれいにするだけでOK。とても簡単です。
また、AIR FLYに限らず食材から油が落ちやすい場合は、付属のメッシュバスケットとトレーを重ねて使うのがポイントです。ヒーター部分がなるべく汚れないように付属品をうまく使えば、掃除の手間をさらに省けてあとがラクです。
△天板は手で引き出す必要あり
日本のトースターは扉を開けると天板が前に出てくる形が多いと思いますが、このトースターにはそのような機能はありません。自分で天板を引き出して、その上に料理を載せ、また手でトースターに押し戻す必要があります。
天板の高さが変えられるようになっているのでしょうがないのかもしれませんが、日本の商品は気が利く点が多いよなぁと思う瞬間です。グラタン皿などを出すときに「・・ちっ、出てこないんだよなぁ」と思います。
口コミまとめ
我が家が購入したトースターはMODEL:31418というもので、Amazonではモデルチェンジされたものが販売されています。
一番近いモデル(31323)
Hamilton Beach Air Fryer Countertop Toaster Oven with Large Capacity
サイズは14×18×9インチ(36×46×22㎝)で、我が家のオーブンよりも横長なデザインです。もちろん、12インチピザは切らずにまるまる1枚、アメリカサイズの食パンは6枚並べて入れられます。焼き方はAIR FLYを含めた4種類に対応していて機能も同じです。温度表記が華氏しかないので、温度を測って料理する時に摂氏・華氏を換算しなくてはいけないのが若干手間かもしれません。
ネットで口コミも調べてみました。
「価格の割に、日常使いするTOASTやBAKE機能しっかりしていて満足」という声が多くありました。一方、「エアフライヤーとして使うのは物足りない」という声もありました。ポテトや冷凍食品をAIR FLYでちょっと揚げる分には問題ないですが、固まり肉をじっくり揚げるなど、本格的なエアフライヤーとしての機能を求めるのは難しいようです。
まとめ
今日はHamilton Beachのトースターを紹介しました。
私たちの評価は星5つ★★★★★、かなり満足しています。トースト、グラタン、冷凍ポテトや白身魚フライ等のAIR FLYをしている分には、まーーーったく問題も不満もありません。デメリットを探そうと思ってもあまり思いつかないくらいで、いい買い物でした✨
「トースターには基本的な機能だけあればOK」、「数年で帰国予定であまりお高いものはいらない」という方、Hamilton Beachのトースターを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
そのほか我が家の超おすすめ、題してQOL爆上げ商品の記事はこちら。アメリカに来て購入したもの中でも特におすすめのものたちです。合わせてご覧ください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです☺
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